Real Madrid CF v CD Leganes - La Liga EA SportsGetty Images Sport

エンバペのオーナー体制が「間違ったエネルギー」をもたらした?カーンのストライカーが公に批判

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  • エンバペは投資グループ「コアリション・キャピタル」とともにカーンを買収
  • リーグ2クラブは降格が濃厚な状況で最下位に沈む
  • メンディは移籍政策への不満をほのめかす
  • フランス代表FWキリアン・エンバペは、投資グループ「コアリション・キャピタル」とともにリーグ・ドゥのカーンを買収した。ただ、最近は降格への滑り落ちそうな状況にあり、カーンの最多得点者から批判を受けることになった。レアル・マドリーとフランス代表のスターは、夏にこのチームを買収したが、月曜日の夜にパリFCに今シーズン19回目のリーグ敗戦を喫し、17位のクレルモン・フットに12ポイント差をつけられている。

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  • エンバペは昨年7月、カーンの過半数の株式を購入し、『BBCスポーツ』によると約1260万ポンド(約25億円)を支払った。エンバペは若い頃にモナコと契約する前にこのクラブに加入する寸前だった。だが、彼が取締役として関与するようになってからは、以前からカーンのファンなどに批判され、今回クラブの歴代最多得点者であるアレクサンドル・メンディから批判されている。実際、彼は夏の大規模な変更が今シーズンのパフォーマンス不振につながったと主張している。

  • 月曜日のパリFCとの敗戦後、『beINスポーツ』に対してメンディは次のように語っている。

    「これは我々のシーズンを反映している。僕、個人の意見だが、間違ったエネルギーで新シーズンを始めると、誰もが複数の選手についてこの移籍市場で何が起きたか知っていると思うが、今日のような結果になる。僕たちは最後まで戦うが、蒔いた種しか刈り取れないんだ」

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    今シーズン、リーグ・ドゥで25試合8ゴールを決めているメンディは、2024年夏の移籍市場でカーンの前オーナーから移籍を約束されていたチャンピオンシップのサンダーランドへの移籍に合意していたと報じられていた。しかし、エンバペと新しいオーナーが入ってきた時にそのディールはキャンセルされた。クラブは間違いなく最も重要な選手を失いたくなかったようだ。

  • エンバペはレアル・ソシエダとバレンシアとの対戦を控え、その後、チャンピオンズリーグ準々決勝アーセナル戦に挑む。一方で、カーンは劇的な運命の好転がなければ、フランスのリーグシステムの3部リーグであるシャンピオナ・ナショナルへの降格を避けられない。