エンバペがレアル・マドリーデビューシーズンで31得点！サラーらを抑えて欧州ゴールデンシューを受賞

フランス代表のこの選手は、昨夏パリ・サンジェルマンからレアル・マドリーに移籍し、今シーズンは全大会で55試合に出場して42得点を挙げた。ラ・リーガでの31得点は、スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュの39得点には及ばなかったが、ヨーロッパのトップ5リーグでは1得点が2ポイント、ポルトガルリーグのようなそれ以外のリーグでは1.5ポイントとして計算されるため、26歳のエンバペが栄冠を手にした。

エンバペは、今シーズン序盤、そのパフォーマンスとゴール不足で厳しい批判を受けていたが、今ではその批判を覆し、ヨーロッパ・ゴールデンシューを受賞。彼は 62 ポイントでシーズンを終え、58.5 ポイントのギェケレシュ、29 ゴール、58 ポイントのモハメド・サラーを上回った。

レアル・ソシエダ戦での2得点により、エンバペは現在、世界サッカー史上初めて欧州ゴールデンシュー、ワールドカップゴールデンブーツ、チャンピオンズリーグゴールデンブーツの3冠を達成した唯一の選手となった。また、ティエリ・アンリが2004年と2005年に連続受賞して以来、欧州ゴールデンシューを受賞した最初のフランス人選手でもある。

エンバペは、バルセロナのストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキがアスレティック・クラブとの最終戦で 2 ゴールを決め、27 ゴールでピチーチを獲得したが、エンバペはそれを上回り、レヴァンドフスキを上回った。フランス代表のエンバペは、来月開催されるクラブワールドカップで、アル・ヒラル、パチューカ、レッドブル・ザルツブルクとグループリーグで対戦するマドリーで、引き続きゴールを決め続けることを目指す。