ライバルに加入する可能性も？デ・ブライネがFAカップ敗戦後に次の計画を示唆「私たち全員に合う決断でなければならない」

マンチェスター・シティのレジェンドとなったケヴィン・デ・ブライネは、すでに現在の契約が満了する2024-25シーズン終了後、10年間在籍したエティハド・スタジアムを去ることを発表している。ベルギー人の次の移籍先については様々な憶測が飛び交っており、最近ではリヴァプールの象徴であるモハメド・サラーが茶目っ気たっぷりに、このミッドフィールダーにフリーエージェントとしてレッズに加入するよう『スカイスポーツ』のインタビューを通して誘った。

「彼のキャリアに対して祝福の言葉を伝えたい。彼はシティで素晴らしい仕事をしたし、リーグにとっても素晴らしい存在だった。本当に彼の今後に幸あれと願っている…。そして、僕たちには彼のための場所があるよ！」

デ・ブライネはFAカップ決勝でクリスタル・パレスに敗れた後、『スカイスポーツ』のインタビューで自身の将来について沈黙を破った。

「どんな決断になるにせよ、良いサッカーをプレーしたいんだ。僕がどこに行くのか予想しようとしているのは分かるけど、僕が決断を下し、自分が知った時に皆さんも知ることになるだろう。（プレミアリーグに残るかどうかは）わからない。何が来るかによるね。ベルギーの同僚に言ったように、僕には家族がいる。面倒を見なければならない幼い子供たちがいるので、それは僕だけでなく、僕たち全員に合う決断でなければならない。20歳で一人身なら、決断するのは非常に簡単だ。しかし今はもう少し複雑になっている。もちろん、（決断を聞けるのは）僕が決断する準備ができたときだ。僕自身が知らない限り、何も言えないよ」

プレミアリーグに残ることを検討するかと尋ねられた33歳の選手は「たぶん」と答えた。

今月初め、『スカイスポーツ』はナポリがベルギー人の代理人と交渉していると報じた。33歳の彼はまた、複数のメジャーリーグサッカークラブからのオファーも受けている。

FAカップでの敗退後、ペップ・グアルディオラ監督率いるチームは今、2024-25プレミアリーグシーズンを高い位置で終え、チャンピオンズリーグ出場権を確保するためにトップ5入りを目指すことになる。次は5月20日にボーンマスと対戦し、5月25日にはフラムと対戦する。