デ・ブライネがイングランドに留まる？ナポリとシカゴ・ファイアーが移籍交渉を継続も停滞中

『インでペンデント』によると、ケヴィン・デ・ブライネに対するナポリ移籍の提案は、プレミアリーグからの新たな関心により危険にさらされているようだ。デ・ブライネは契約満了に伴い、今夏にマンチェスター・シティを離れる予定だ。6度のプレミアリーグ優勝者は当初海外移籍を検討しており、MLSクラブのシカゴ・ファイアーと共に、セリエAのチームが獲得の最有力候補として浮上していた。

セリエAを優勝した後、ナポリはデ・ブライネの世界クラスのスキルセットを考慮し、チームへの重要な補強として彼を特定していた。しかし、アントニオ・コンテ監督の将来がまだ不確実な中、デ・ブライネは選択肢を検討。ナポリのオーナーであるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏と25分間の会話を行い、イタリアクラブが最も魅力的なオファーを提示したものの、交渉はイタリアメディアが描くほど進展していないと報じた。報道によると、デ・ブライネはイングランドに残留する可能性さえあり、リヴァプールとの契約はカルロス・テベスのマンチェスター・ユナイテッドからマンチェスター・シティへの移籍を彷彿とさせる極めて物議を醸す動きとなるだろうと伝えている。

『BBCスポーツ』によると、アーリング・ハーランドが今シーズン初めに記録破りの契約を結んだ後、デ・ブライネは週給40万ポンド（約7800万円）を受け取っておりマンチェスター・Cで2番目に高給取りの選手だった。

デ・ブライネは今後、輝かしいキャリアの最終段階に近づく中、次の一手を慎重に検討しながら、将来を確保するための適切なオファーを待つことになる。