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ユヴェントス最盛期、アッレグリの2冠+CLファイナリストチーム(2014-15シーズン) | メンバー | レジェンドチーム

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    GK|ジャンルイジ・ブッフォン|パルマ

    2001年に当時のGK史上最高額で加入。公式戦通算685試合に出場し、10度のセリエA制覇をもたらした正真正銘のレジェンドだ。2014-15シーズンも公式戦47試合に出場、チャンピオンズリーグ(CL)では全試合でゴールマウスを守った。2018年に一度パリ・サンジェルマン移籍を選択したが、2019年に復帰してから2年間は控えとしてチームを支えた。そして2021年夏、43歳という年齢で、プロデビューを飾った思い出のクラブ、パルマへの復帰を決断している。
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    DF|ステファン・リヒトシュタイナー|引退

    激しいアップダウンと勝負強さを特長にユヴェントスの右サイドを制圧し、セリエAの7連覇などを支えた名DF。心臓の手術など難しい時期もあったが、250試合以上ピッチに立っている。2018年の契約満了をもってアーセナルへと移籍。1シーズン所属した後、2020年までアウグスブルクでプレーし、現役を退いた。現在はU-18 スイス代表でアシスタントコーチを務めている。
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    DF|レオナルド・ボヌッチ|ユヴェントス

    2010年の加入から公式戦450試合以上に出場。主に3バックの中央で最終ラインを統率し、卓越したカバーリングのほか、鋭い縦パスやフィードなどビルドアップ面でもチームを支えた。セリエAの8連覇や4度のコッパ・イタリア優勝など、数々のタイトルを獲得。2014-15シーズンは公式戦52試合に出場し、CL、コッパ・イタリアの決勝戦でもフル出場している。2017年には一度ミランへの移籍を選んだが、翌年に復帰。現在もバックラインを支えている。
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    DF|ジョルジョ・キエッリーニ|ユヴェントス

    2005年からの16年間で540試合に出場。ブッフォン、ボヌッチと共に世界最高峰の守備陣を形成し、名将ジョゼ・モウリーニョから「センターバックの教科書」とまで絶賛されたディフェンダー。ユヴェントスではリーグ9連覇、5度のコッパ・イタリア優勝などに貢献してきた。年齢とともにケガで離脱することが多くなったが、37歳となった今でもユヴェントスに在籍。主将を務め、ピッチ内外で大きな影響をもたらしている。
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    DF|アンジェロ・オグボンナ|ウェスト・ハム

    在籍期間は2013年からの2年間と短かったが、2014-15シーズンは公式戦30試合に出場。恵まれたフィジカルを活かしたストッパーとして、ボヌッチ、キエッリーニ、アンドレア・バルザーリらと共にリーグ優勝に貢献した。2015年にウェスト・ハム移籍を決断。現在までに公式戦200試合近くに出場、チームを支える選手の1人だ。
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    DF|パトリス・エブラ|引退

    マンチェスター・ユナイテッドで数々の栄光を掴んだ攻守のバランスに優れるレフトバック。2014年にユヴェントス入りすると、初年度から存在感を放ち、CLでも10試合に出場した。2017年にクラブを離れると、母国フランスのマルセイユへ移籍。しかしサポーターへキックを見舞った結果、解雇されることとなった。2018年2月にウェスト・ハムと短期契約を結んだが、6月に退団。2019年に正式に現役引退を発表し、現在は指導者の勉強をしつつ、テレビ解説などを務めている。
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    MF|アンドレア・ピルロ|引退

    2011年にミランからユヴェントスへ加入した稀代のレジスタであるピルロ。2014-15シーズンは負傷に苦しみながらも、CLでは10試合に先発。決勝のバルセロナ戦でもフル出場を果たした。シーズン終了後、チームを去り、ニューヨーク・シティへと加わった。2017年11月に現役を引退。2020-21シーズンから古巣ユヴェントスを指揮したが、セリエAでの10連覇を逃す結果となり、シーズン終了後に解任となった。
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    MF|クラウディオ・マルキージオ|引退

    1993年にユヴェントス下部組織に入団し、2018年まで25年間在籍したバンディエラのマルキージオ。チームがセリエBでの戦いを強いられた2006-07シーズンから頭角を現し、そのユーティリティ性やキャプテンシーでもってセリエAの7連覇などを支えた。その後はケガで離脱する機会が増え、2018年に双方合意のもとで契約を解除。ゼニトで2019年までプレーし、スパイクを脱いでいる。現在はイタリア『DAZN』などで解説業を務めている。
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    MF|ポール・ポグバ|マンチェスター・U

    マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身だが、2012年に出場機会を求めてフリーでユヴェントスへ。2014-15シーズンはスタメンをしっかりと確保してから2季目となった。3センターの左を自身の絶対的なエリアとし、セリエAでは26試合で8ゴール7アシストと驚異的な影響力を発揮。CLでも負傷で欠場した3試合を除き、10試合すべてで先発した。その後、2016年夏にマンチェスター・Uへと復帰。当時、移籍金1億1000万ユーロは史上最高額であった。
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    MF|アルトゥーロ・ビダル|インテル

    2011年にレヴァークーゼンからユヴェントスへとステップアップしたビダル。2014-15シーズンは結果的にユーヴェでのラストシーズンとなった。ブラジル・ワールドカップの影響で出遅れたが、リーグ戦28試合で7ゴールの活躍を披露。CLでも準々決勝モナコ戦でPKからゴールを挙げ、UEFA欧州最優秀選手賞の候補10名に名を連ねた。その後はバイエルン、バルセロナを経て2020年からは国内のライバルであるインテルでプレーしている。
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    MF|シモーネ・パドイン|ユヴェントスコーチ

    2012年にユヴェントスへと加入したパドイン。絶対的なレギュラーとしてプレーするシーズンこそなかったが、2014-15シーズンはユーティリティプレーヤーとして様々なポジションで穴を埋めた。2016年にユヴェントスを退団してカリアリへと移籍したが、ファンからは惜しむ声が上がり、サポーターにも愛された選手だった。2020年に現役を引退し、2021-22シーズンから古巣ユヴェントスのコーチングスタッフに加わっている。
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    MF|ロベルト・ペレイラ|ウディネーゼ

    当初、ウディネーゼからのレンタルで加入したロベルト・ペレイラ。2014-15シーズンはユヴェントスでの1年目であった。それでも、公式戦52試合に出場。セリエAでは27試合でスタメンを張るなど、ダイレクトにゴールを目指す仕掛けを武器に、チームの矢として加入1年目から大きなインパクトを残した。その後は出場機会を減らし、2016年にワトフォードへ。2020年9月、ワトフォードの降格もあり、古巣ウディネーゼへの復帰が決まっている。
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    FW|アルバロ・モラタ|ユヴェントス

    ユヴェントスでの1年目となった2014-15シーズンのモラタ。真ん中にとどまるだけでなくサイドに流れての起点づくりやカウンターの際の推進力をアピールするなどプレーの幅を広げて飛躍した。CLでは古巣レアル・マドリーから2ゴールを挙げてチームを決勝に導く活躍を披露。リーグ戦では7ゴール、さらにコッパ・イタリア決勝でも値千金の決勝点を挙げた。その後、レアル・マドリー、チェルシー、アトレティコ・マドリーを経て、2020年にユヴェントスへと帰還し、今季から再びアッレグリ監督と共闘することに。
  • jollente(C)Getty Images

    FW|フェルナンド・ジョレンテ|無所属

    アルバロ・モラタの台頭により先発出場数が減ったジョレンテだが、2014-15シーズンも前シーズンと同じ公式戦45試合に出場。サイズを活かしたポストプレーや空中戦の強さを活かし、9ゴール4アシストを記録した。2015年のユーヴェ退団後はセビージャ、スウォンジー、トッテナムなどを経て、2021年1月からはウディネーゼに在籍。2021年7月にフリーとなった。
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    FW|カルロス・テベス|無所属

    マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティでのプレーを経て2013年夏にユヴェントス入りしたテベスは、初年度に公式戦48試合で21ゴール9アシストをマークすると、2シーズン目の2014-15シーズンも大車輪の活躍を見せた。実に公式戦60試合に出場して34ゴール12アシストをマーク。CLではラウンド16のドルトムント戦で2試合連続弾を記録し、準決勝のレアル・マドリー戦でも躍動して決勝進出に貢献した。ユヴェントスでの2シーズンではいずれもセリエAのベスト11とクラブ年間最優秀選手賞を受賞。2021年夏にボカ・ジュニアーズを退団し、現在はフリーに。
  • fom(C)Goal

    2014-15シーズン:基本メンバー

    GK:ブッフォン
    DF:リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、エブラ
    MF:ピルロ、ポグバ、マルキージオ、ビダル
    FW:モラタ、テベス

    監督:アッレグリ