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人種差別発言で非難されたモウリーニョがガラタサライを提訴!フェネルバフチェはライバルに対して約750万円以上の損害賠償を請求

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  • ガラタサライがモウリーニョ監督を「人種差別」で非難
  • フェネルバフチェのモウリーニョ監督は発言により出場停止と罰金処分
  • モウリーニョ監督は4万ポンド以上の賠償でガラタサライを提訴へ
  • 何が起こったのか?

    フェネルバフチェのモウリーニョ監督は、ガラタサライのベンチが「猿のようにジャンプしている」と発言。また、トルコ人審判ではなくスロベニア人のスラヴコ・ヴィンチッチ氏が主審を務めたことでより良い試合になったと述べたことで、ガラタサライ側からモウリーニョ監督の言葉が人種差別だと非難し、法的措置を求められることになった。モウリーニョ監督は今回の件により、4試合の出場停止と35,000ポンド(約660万円)の罰金が科されたが、フェネルバフチェによるとモウリーニョ監督は「非金銭的損失」(金銭以外の損失)に対して約42,000ポンド(約800万円)の賠償をガラタサライに求めて提訴しているとのことだ。

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  • FBL-EUR-C3-ANDERLECHT-FENERBAHCEAFP

    フェネルバフチェの声明

    フェネルバフチェは「当クラブの監督であるジョゼ・モウリーニョ氏の個人的権利への攻撃により、フェネルバフチェ・スポーツクラブの弁護士を通じて、ジョゼ・モウリーニョがガラタサライ・スポーツクラブに対して190万7千トルコリラ(42,000ポンド)の非金銭的損害賠償訴訟を提起したことを公表する」と声明を発表した。

  • 全体像

    火曜日、フェネルバフチェはモウリーニョ監督の発言は「完全に文脈から外れ、意図的に歪められた」もので、「決して人種差別と関連付けることはできない」と述べた。また、教え子であるディディエ・ドログバ氏も彼を擁護した。一方、ガラタサライはモウリーニョ監督が「トルコ人に対して継続的に侮辱的発言を出している」と主張している。

  • Galatasaray v Fenerbahce - Turkish Super LeagueGetty Images Sport

    今後は?

    これらの法的問題の結果、モウリーニョ監督とガラタサライにどのようなことが起こるのかはまだわからない。