ジョアン・ガルシアがバルセロナ移籍への道を開く？移籍への前向きな姿勢を表明

エスパニョールのGKであるジョアン・ガルシアは複数のヨーロッパトップクラブの注目を集めており、アーセナルやマンチェスター・シティがこの23歳の獲得に向けて交渉していると報じられている。『カタルーニャ・ラジオ』の最近のインタビューで、J・ガルシアはエスパニョールからの移籍を否定せず、バルセロナと対戦することは刺激的だと認めた。

バルセロナが今夏のジョアン・ガルシアの最有力移籍先として浮上している。また、このエスパニョールのゴールキーパーは、ダビド・ラヤがレアル・マドリーへの移籍を完了した場合に備えて、アーセナルとも交渉していると報じられている。J・ガルシアは、少年時代から在籍しているエスパニョールへの敬意からバルセロナとの関係について沈黙を保っていたが、今回初めて口を開いた。

「エスパニョールと対戦することは問題ではない。彼らと対戦することも素晴らしいだろう。こういうことは起こり得ることだが、僕は物事の前向きな面を見るようにしている。もしそうなれば、興奮するだろう。僕は本当に冷静だ。多くのチームについて多くのことが出ている。それは僕だけに依存することではない。現時点では、僕はエスパニョールの選手だ。決断する日程は決まっていない」

J・ガルシアは2023年にエスパニョールとの契約延長にサインし、2028年6月30日まで在籍することになっている。これによりラ・リーガのクラブは交渉において主導権を握り、ライバルクラブに売却する差し迫った圧力はない。報道によると、クラブはガルシアの契約に2500万ユーロ（約40億9000万円）の放出条項を含めており、これが最終的に望まない売却を強いることになる可能性がある。