GettyRyan Kelly
Jリーグへやってくる可能性も?2019年に契約満了となるトッププレーヤーたち
Getty Imagesマリオ・バロテッリ|FW|マルセイユ
リーグ・アンで復活を遂げたマリオ・バロテッリは、今シーズンいっぱいの契約ではあるが、近ごろニースからマルセイユへの完全移籍を果たした。当面はリーグ・アンにとどまりそうだが、その去就については残りのシーズンの自身のプレーにかかっている。
Getty Imagesヤシン・ブラヒミ|FW|ポルト
5シーズン前にグラナダから加入して以来、ポルトのキープレイヤーとして活躍してきた。しかし来夏には移籍する可能性がささやかれている。ブラヒミはプレミアリーグの複数クラブから関心を寄せられており、そこにはウォルヴァー・ハンプトンやエヴァートン、ウェスト・ハムといった名前もある。
Gettyガリー・ケーヒル|DF|チェルシー
チェルシーの中でファースト・チョイスではなくなってしまった今、チームを去ることを検討しているはずだ。ガラタサライは、クラブでのプレーに専念すべく代表引退を発表した32歳の獲得に対して、非常に前向きな姿勢を示している。しかし、これまでの豊富な経験を考慮に入れれば、ガラタサライだけでなく多くのプレミアリーグのクラブにとって彼は魅力的な選択肢となるだろう。
Gettyアンディ・キャロル|FW|ウェスト・ハム
かつて3500万ポンド(4400万ドル)の価値が付けられたウェスト・ハム所属のストライカー、アンディ・キャロルも、キャリアの終盤を迎えている。しかし、今シーズン限りで契約満了となるため、次のシーズンを新たなクラブで過ごす可能性もある。自らの未来のためにウェスト・ハムで奮闘するキャロルには、どこかのクラブが手を差し伸べてくれるはずだ。
Getty Imagesマッテオ・ダルミアン|DF|マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドでの悪夢は、来年夏に契約が満了することでようやく終わりを迎えそうだ。多くのシーズンをアントニオ・バレンシアの交代要員として過ごしてきたマッテオ・ダルミアンは、バレンシアがキャリアの終盤を迎えているにもかかわらず、オールド・トラッフォードを去る気のようだ。おそらくはセリエAが彼の次のステージとなる。ナポリやインテルが獲得に興味を示していると言われているが、ユナイテッドにも契約延長といった選択肢があることを忘れてはいけない。
Gettyオリヴィエ・ジルー|FW|チェルシー
オリヴィエ・ジルーはフランス代表としてワールドカップ優勝を果たし、アーセナル、そしてチェルシーで強力なターゲットマンとしてプレーした。だが彼の選手としてのキャリアは終盤に入り、ブルーズとの契約も今シーズン終了後に満了となる。プレミアリーグで十分にプレーできる実力を持った彼だが、母国のリーグ・アンもまた移籍先として有力だ。
Getty Imagesアンデル・エレーラ|MF|マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドで5シーズン目を過ごしているアンデル・エレーラだが、ここ数シーズンは交代要員の役割に甘んじている。しかし、プレー時間が少ないわりに彼はクラブでの日々を楽しんでいるようだ。とはいえ彼には夏、フリーでクラブを去る選択肢も残されている。
Gettyエクトル・エレーラ|MF|ポルト
ポルトの主将であるエクトル・エレーラは、ポルトガルでの生活に終止符を打ち、フリーでクラブに別れを告げる可能性がある。エレーラは“ドラゴンズ”での6シーズン目を迎えているが、レアル・マドリーが彼に関心を寄せている。
Getty Imagesヴァンサン・コンパニ|DF|マンチェスター・シティ
ヴァンサン・コンパニは在籍10シーズン目を数える、シティのロッカールームの絶対的なリーダーだが、現行の契約は今シーズンで満了となる。コンパニは過去3シーズン、度重なるケガに悩まされてきたが、それでもまだ少しの期間であればトップレベルでプレーできると見込まれている。しかし、その場所がマンチェスター・シティなのか、それとも別のクラブなのかはまだ判然としない。
Getty Imagesフィリペ・ルイス|DF|アトレティコ・マドリー
アトレティコのサイドバックとして活躍するフィリペ・ルイスは、今シーズンでクラブとの契約が満了となり、将来が不透明な状況だ。バルセロナがこのブラジル代表選手に関心を抱いていると報じられてきた一方、パリ・サンジェルマンも行き先候補として可能性がある。
Getty Imagesダビド・ルイス|DF|チェルシー
アントニオ・コンテのもとでスタメンの座を失ったときから、ダビド・ルイスのチェルシーでの時間は終わりを迎えたとみられていた。だが彼は、幸運にも新指揮官マウリシオ・サッリのもとで調子を取り戻した。とはいえ現在31歳の彼は、まだクラブと契約更新に至っておらず、シーズン終了後にクラブを去る選択肢も残されている。
Gettyフアン・マタ|MF|マンチェスター・ユナイテッド
2014年にチェルシーから加入して以来、フアン・マタはいくつものトロフィーを獲得しつつも、その調子はアップダウンを繰り返してきた。現在30歳になる彼の契約は間もなく終了する。それに伴い、マタはキャリアを締めくくるために母国スペインに復帰するとの報道がある。具体的なクラブとしては、バレンシアが有力候補のようだ。
Gettyジェームズ・ミルナー|MF|リヴァプール
ベテランと呼べる年になってもなお、ジェームズ・ミルナーはユルゲン・クロップのもと成功へと突き進むリヴァプールの中心を担っている。中盤ならどこでもプレーできるミルナーだが、左サイドバックのポジションをもカバーするなど、33歳の彼はリヴァプールで信じられないほどのユーティリティを発揮している。だがクラブは、ファビーニョやナビ・ケイタといった選手を獲得して将来を見据えたチーム作りに動いており、間もなく彼の役目は終わると考えられている。今シーズン限りでの引退も予想されるが、彼の実力を考えればそれは早すぎるのかもしれない。
Getty Imagesナチョ・モンレアル|DF|アーセナル
ここ数シーズン、アーセナルはディフェンス陣のふがいなさに苦しんできた。しかし、その中でも際立ったプレーを見せていたのがナチョ・モンレアルだ。ガナーズの中で優れたパフォーマンスを披露してきた彼だが、今季で契約が終了するため、チームを去る可能性がある。センターバックもサイドバックも十分にプレーできる彼に対しては、バルセロナが関心を示している。
Getty Imagesアルベルト・モレノ|DF|リヴァプール
リヴァプールでアンドリュー・ロバートソンが台頭したことにより、アルベルト・モレノをスタメンで見かける機会はめっきり減ってしまった。レギュラーとしてのプレーを求める彼は、今シーズン限りでアンフィールドを去る可能性がある。
Getty Imagesアリエン・ロッベン|FW|バイエルン・ミュンヘン
アリエン・ロッベンはシーズン終了時点でフリー移籍が可能になる。レアル・マドリーやチェルシーでもプレーしたスターは若いころから負傷が多かったが、なんとかキャリアをここまで延ばしてきた。契約満了時に現役を引退する可能性もあるが、一方で、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)や中国スーパーリーグに舞台を移す可能性も噂されている。
Gettyダニエル・スタリッジ|FW|リヴァプール
ルイス・スアレスとともにリヴァプールの攻撃を牽引していた時代から長い年月が経ったが、マージ―サイドでのダニエル・スタリッジの冒険は、契約が満了する今シーズンいっぱいで終わりを迎えるかもしれない。現在29歳のスタリッジは、昨シーズンにウェスト・ブロムウィッチへとレンタルされ、レッズのスターであるロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネといった三銃士のバックアッパーに甘んじている。
Getty Imagesアントニオ・バレンシア|DF|マンチェスター・ユナイテッド
アントニオ・バレンシアは33歳となり、キャリアは終盤に差し掛かっている。また、ユナイテッドは契約延長条項を有しているものの、契約は今夏で満了となる。彼の中に蓄積した豊富な経験を考えれば、彼に関心を寄せるクラブが存在していることは疑いようがない。バレンシアにユナイテッドを去る意思があるのかどうかは、今のところ不明である。
Gettyダニー・ウェルベック|FW|アーセナル
マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルでタイトルを獲得し、イングランド代表としても安定したプレーを見せているダニー・ウェルベックだが、ガナーズとの契約は今シーズンいっぱいで満了となり、岐路に立たされている。ウェルベックが残りのシーズンでウナイ・エメリに自身の価値を示すことができるかどうかは分からないが、たとえ彼がアーセナルを去ったとしても、プレーする場所に困ることはないだろう。移籍先としてはエヴァートン、そしてガラタサライが候補として挙げられている。
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