Getty Images SportRON2025年10月09日 16:45イタリアで82歳のGKが現役復帰…アンチェロッティ元同僚、大量失点で途中交代【欧州・海外サッカー ニュース】イタリア人の82歳ゴールキーパーであるランベルト・ボランガが7部リーグのUSDトレヴァーナの選手として出場し、同国最年長サッカー選手となった。2019年にマロッテーゼで最後にプレーしたランバルト・ボランガが6年ぶりにピッチに復帰。イタリア7部リーグ(アマチュア)のトレヴァーナと契約した。82歳の彼はフォリーニョ戦でデビューを果たしたが、残念ながらこの試合でトレヴァーナは10失点。ベテラン選手は26歳の選手と交代した。彼が失点したゴール数は、チームが許した総失点の半分だった。広告Getty Images Sport試合後、記者団の取材に応じたボランガは2度のミスを認めたものの、いくつかの好セーブも決めたと主張。自身のパフォーマンスに満足感を示した。「2つのミスを犯した。だが、3つか4つの良いセーブも決めた」ボランガのサッカー人生は1961年にペルージャで始まった。その後にフィオレンティーナ、ブレシア、パルマなどのクラブでプレーし、1993年に引退を発表。しかし16年後にアマチュアサッカーのために現役復帰を果たし、その後2019年に再び引退。82歳となった今、トレヴァーナからのオファーを受けて二度目の現役復帰を果たした。Getty Images1978年から1980年までパルマで3シーズンを過ごしたボランガ。同じ時期、レアル・マドリーやチェルシーで指揮を執った現ブラジル代表監督のカルロ・アンチェロッティもプロキャリアをスタートさせていた。ボランガのデビューシーズンであり、アンチェロッティが現役時代にパルマでプレーした最後の1978-79シーズン、二人は共闘している。