Manchester United FC v AFC Bournemouth - Premier LeagueGetty Images Sport

ブランスウェイトの獲得は必要なし?契約延長のマグワイア復活でマン・Uが方針転換へ

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  • マグワイアが再びマンチェスター・Uで活躍中
  • マグワイアは新契約を締結
  • 8000万ポンドのブランスウェイト獲得の可能性が低下
  • AFC Bournemouth v Everton FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    何が起こったのか?

    『Mail Sport』によると、昨夏にはハリー・マグワイアのオールドトラッフォードでのキャリアは終わりに近づいており、ジャラッド・ブランスウェイトが後継者として有力視されていた。しかし現在、31歳のマグワイアの契約が来シーズン末まで延長されたことに加え、パフォーマンスが向上したことにより、約8000万ポンド(約152億円)とされるブランスウェイト獲得の優先度が下がっているようだ。

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  • 全体像

    マグワイアのマンチェスター・Uでの時間は順風満帆ではなく、不調の時期や自信喪失により、サポーターからブーイングや更に酷い仕打ちを受けることもあった。しかし、これまでも好調な時期があったように、現在はルベン・アモリム監督の下でチームに復帰して以来、好調期にある。イングランド代表DFは、リヴァプール戦(プレミアリーグ)やアーセナル戦(FAカップ)を含む、直近6試合中5試合に先発出場している。

  • Everton FC v Manchester United - Premier LeagueGetty Images Sport

    補足情報

    ブランスウェイトは、INEOSの部分的所有権獲得後のマンチェスター・U初の移籍ターゲットの一人と報じられていたが、2024年夏の移籍は実現しなかった。22歳のDFは2023-24シーズンに素晴らしい活躍を見せ、EURO2024のイングランド代表予備登録メンバーに選出されたが、今シーズンは怪我に悩まされ、エヴァートンでの出場は14試合にとどまっている。その結果、マンチェスター・Uからの関心は薄れている。

  • マンチェスター・Uとマグワイアの今後は?

    アマド・ディアロの劇的なハットトリックにより、マンチェスター・ユナイテッドは火曜日のプレミアリーグ第21節・サウサンプトン戦で3-1の勝利を収め、無敗記録を3試合に伸ばした。この間、マタイス・デ・リフトとリサンドロ・マルティネスは、アモリム監督の3バックの要として活躍しており、マグワイアの存在は今後数ヶ月でのレニー・ヨロのチーム昇格に重要な役割を果たすと見られている。ヨロは夏に5200万ポンド(約98億8000万円)で獲得され、マグワイアがフランスの若手が準備できるまで控えている状況で、ブランスウェイトの獲得は必要ないかもしれない。