ハリー・ケインがW杯後にイングランド帰還？行き先はマンチェスター・ユナイテッドか

元ドイツ代表ディートマー・ハマン氏は、ケインが来年夏のFIFAワールドカップ後に帰国を切望していると主張している。

バイエルンでの契約には、ある条件での移籍を可能にする条項があるとされている。

W杯後、トッテナムの歴代得点王がイングランドに戻る可能性があるようだ。

ハマン氏は『Adventure Gamers』に対して、「ハリー・ケインには、来夏に一定の金額で退団できる条項があると思う。バイエルン・ミュンヘンが今夏ニック・ウォルテマーデを連れて来ようとした理由は、クラブ内の多くの人がケインがワールドカップ後にイングランドに戻りたいと考えているからだと信じている」と語った。

「それが事実かどうかは分からないが、もしも彼が来夏に退団できる金額を支払うクラブがあるなら、彼にとってミュンヘンでの最後のシーズンになる可能性もある」

「来夏にどのクラブが彼に対して5000万ポンドまたは6000万ポンドを支払うかは分からない。もちろん、ワールドカップでの今シーズンの結果による部分が大きいだろう。多くの人々が、どこからその情報を得たのか分からないが、彼が来夏にイングランドに戻りたいと考えていると信じているようだ」

スパーズはケインに対して入札できるオプションを持っているが、ハマン氏は32歳のストライカーがユナイテッドに行き着く可能性があると語る。

「私は来シーズン、ハリー・ケインがマンチェスター・ユナイテッドにいるのを見ることができると思うし、彼ならそこでうまくやると思う」

「ロンドンで育った人間は北に行くのをあまり好まないと感じていた。彼はスパーズでプレーした経験があるから、チェルシーやアーセナルはトリッキーな選択肢になるかもしれない。それでもプレミアリーグを制覇するチャンスを彼に与えるのであれば、分からないね」

「私はいつもロンドンのクラブの方が北のクラブよりも好まれるだろうと感じていた。ユナイテッドは依然としてイギリスで最大のクラブだと思うし、チームが彼の力を求めるのであれば、ケインはナンバー9として力を発揮するだろう」

ユナイテッドは過去にケインに対して強い関心を持っていたとされているが、取引を成立させることはできなかった。

ユナイテッドはこの夏、ベンジャミン・シェシュコに多大な投資を行ったが、イングランド代表キャプテンのケインを迎え入れる機会があれば、喜んで受け入れるだろう。