Getty Images Sport2025年6月07日 05:06ドンナルンマがバーゲン価格で獲得可能?PSGが設定した提示価格によりビッグクラブがオファーを検討【欧州・海外サッカー ニュース】パリ・サンジェルマン(PSG)がジャンルイジ・ドンナルンマを驚くほど低い価格に設定したことで、レアル・マドリーやバイエルン、インテルが移籍を検討しているようだ。記事は以下に続きます記事は以下に続きます記事は以下に続きますドンナルンマの契約はあと1年レアル・マドリー、インテル、バイエルンが状況を注視PSGはドンナルンマに4000万ユーロの価格を設定『La Repubblica』によると、パリ・サンジェルマン(PSG)は2026年6月に契約が切れるジャンルイジ・ドンナルンマに4000万ユーロ(約66億円)の価格を設定した。契約延長の合意も財政条件の解決もないため、クラブは今夏に彼を売却することに前向きなようだ。広告AFP今季、チャンピオンズリーグ制覇を含む多くのタイトルを獲得したドンナルンマだが、PSGでの長期的な将来は保証されていない。その理由としては、クラブの厳格な給与政策と彼の1000万ユーロ(850万ポンド/1150万ドル)の年俸要求が交渉を行き詰まらせている。そんな中、契約も残り1年となり、クラブは来夏にフリーで彼を失うリスクがあることから、現在、彼を格安価格でリストアップするよう促しているとのこと。これがレアル・マドリー、バイエルン、インテルを含むヨーロッパトップクラブの注目を集めている。将来について尋ねられた際、ドンナルンマは自身の思いを語った。「僕のエージェントがインテル本部にいたことは知らなかった。パリで幸せだし、契約を延長するかどうかを決めるのはクラブだ。僕はどのような状況にも準備できているが、第一の選択肢はパリに留まることだよ。いいバランスを見つけたんだ。チームとファンが僕を愛してくれており、ここで長年過ごせることを望んでいる。今は目の前の瞬間を楽しんでいるんだ。もちろん、いつかイタリアに戻れるかもしれないけどね」Getty Images Sport現在26歳のGKはイタリア代表として代表活動に参加しており、クラブでの将来に関する決定は代表活動後になるだろう。PSGは現在の契約オファーを向上させる可能性は低いと報じられているため、トップクラブが競争に参加する状況は整っている。2026年に契約が切れた際にフリーで失うリスクを考えると、契約延長が合意に達しなければ、今夏にドンナルンマを売却する可能性は高いと言えるだろう。