Gareth Bale golfGetty

ベイルが「100%」プロゴルファーにはなれない理由、レアル・マドリーとウェールズのレジェンドなのにナゼ?

  • ギャレス・ベイル氏は33歳で引退
  • ゴルフコースで過ごす時間を増やすための決断だった
  • 今後は趣味としてのプレーを続けるつもり
  • 2013年に史上最高額の選手となった後、スペインの首都マドリードで「銀河系軍団」として活躍し、5回のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしたベイル氏は、欧州選手権(ユーロ)やFIFAワールドカップだけでなく主要なクラブ大会にも参加し、世界サッカーの頂点に立った。

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    大局

    ベイル氏は、LAFCでのプレーを経て、33歳で引退を発表したが、その決定は驚きを与えた。ただ、ベイル氏がキャリアの後半にがどれだけ真剣にサッカーを取り組んでいるのかについては、しばらくの間疑問が投げかけられていた。

  • ベイル氏はゴルフへの情熱を決して隠さず、スケジュールを空けてフェアウェイで過ごす時間を確保していた。それにより、ベイル氏はハンデキャップを「3か4」からわずか0.1にまで削減することができ、プロとゲームをするのにも十分な腕前であることを示唆していた。

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    それでもベイル氏はプロゴルファーとしての道を歩もうとしていない。

    以前に、PGAツアーのAT&Tペブルビーチプロアマ大会に参加したことのある同氏は『BBC Sport』で、「私は完全に、100パーセント確信している。プロとしてやっていくことはできないとね。

    ゴルフに取り組んでいるプロのゴルファーがプレーするのを見ていると、たとえ自分のベストでも、それとはまったく比較にならない。そういった選手たちとプレーし、彼らを見ていると、彼らが実際にどれだけ素晴らしいかが本当にわかる」

    「ただ友達とプレーするだけでなく、彼らは最も厳しいプレッシャーの中で、トーナメント条件下で、難しい気象条件でプレーしているんだ。だから私にプロゴルファーになる可能性はない。ただ私はこのゲームが大好きだ。見るのが好きです、練習するのも好きだ」

  • ベイル氏はサッカーとのつながりを維持しており、解説の機会を受け入れている。ベイル氏はカーディフ・シティの買収を完了させることに興味を持ち、コンソーシアムの一部も形成している。