5ゴール、3ポイント、そして多くの拍手。しかしイタリアにとっては、すでに次のページへ進む時が来ている。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いる新代表チームは、月曜の夜、ブダペストで行われるイスラエルとの試合に向けて再びピッチに立つ。
監督は現在、エストニア戦で好成績を収めた11人をそのまま起用するか、あるいは何らかの変更を加えるかを慎重に検討している。
Getty Images最初の疑問、おそらく最も重要な疑問は、イタリアのフォーメーションだ。
ガットゥーゾは、アッズーリ（イタリア代表）のベンチデビュー戦で、4-4-2のフォーメーションを採用したが、実際には攻撃時には4-2-4に変化した。
監督は、エストニア戦で示した良いプレーを損なわないよう、戦術面での変更は最小限に抑えたいと考えていた。
しかし、イスラエルは明らかにエストニアより格上の相手であるため、ガットゥーゾ監督は最終的には、フォワード1人を中盤1人に置き換えるべきだろう。
モイゼ・ケーンとマテオ・レテギのコンビは、ガットゥーゾ監督の新体制において、勝利をもたらしただけでなく、最も重要な動きとなった。
エストニア戦では、2人ともゴールを決め、良い連携も見せた。しかし、監督が指摘したように、よりレベルの高い相手に対して、2人の9番を同時に起用することが最善策とは限らない。
カウンター攻撃の際にスペースを空けすぎるリスクが非常に高くなるからだ。そのため、イスラエル戦ではこのコンビは「分離」されるだろうという見方が強い。
また、マッティア・ザッカーニの体調不良により、変更が余儀なくされる見込み。ラツィオのウイングは、エストニア戦では最高のパフォーマンスを見せたものの、日曜日はチームメイトたちと一緒に練習に参加しなかったため、先発出場は見送られる見通しだ。
最新の噂によると、 彼の代わりにジャコモ・ラスパドーリがケーンらとともに3トップを組む見通しだ。
元ナポリのフォワードは、エストニア戦で1ゴール2アシストと非常に良い活躍を見せた。
では、イスラエル対イタリアの先発メンバーは？
ゴールキーパーは当然キャプテンのドンナルンマ、その前にディ・ロレンツォ、カラフィオーリ、バストーニ、ディマルコの4バック。中盤ではロカテッリがトナーリとバレッラと並んでプレーする可能性がある。攻撃陣はケーンの両脇にポリターノとラスパドーリを配した3トップとなる見込みだ。
イタリア（4-3-3）：ドンナルンマ、ディ・ロレンツォ、カラフィオーリ、バストーニ、ディマルコ、バレッラ、ロカテッリ、トナーリ、ポリターノ、ケーン、ラスパドーリ。
広告