リヴァプール入り間近のヴィルツ、チーム内での年俸で3位に？ 上に立つ2選手は…

リヴァプール入りが間近に迫っているとされるフロリアン・ヴィルツ。『スカイスポーツ』によれば、22歳の選手は週給19万5000ポンド（約3800万円）の給与を受けることになる。さらに個人およびチームのボーナスにより、この金額は24万5000ポンド（約4800万円）を超える可能性があり、総額の年俸はほぼ1300万ポンド（約25億円）に上る可能性もあり。ヴィルツの移籍金は基本1億ポンド（約195億円）で、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを制覇する際に重要な役割を果たした場合、移籍金は1億1600万ポンド（約227億円）まで上昇する可能性があるとされる。

この契約により、ヴィルツはリヴァプールで3番目の高給取り選手に。だが、1位と2位とは大きく離れている。2024-25 シーズンは、フィルジル・ファン・ダイクとモハメド・サラーの契約が話題を独占。2人はタイトル獲得の最終盤で新契約を締結した。キャプテンのファン・ダイクは週給40万ポンド（約7800万円）、サラーは38万ポンド（約7400万円）の収入があると報じられている。

ヴィルツの移籍はほぼ確定しているが、今のところメディカルチェックは完了していない。22歳の彼は今夏の移籍市場で最も注目される選手の一人だったが、リヴァプールがマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブとの争奪戦を制する形となる。

ヴィルツは数日中に休暇から戻り、イングランドへの移籍手続きを開始するところだ。選手は既に新監督と交渉を済ませており、イングランドでのサッカーキャリアのスタートに備えてチェシャーで住宅の視察を行ったと報じられている。