Getty Images SportChris Burton
リヴァプールのエキティケがフラム戦を欠場。イサクに続き、攻撃陣にさらなる打撃か
今季がイングランドでの初シーズンとなる23歳のエキティケは、これまでリーグ戦18試合で8ゴールを記録。イサク不在の前線を牽引する活躍で、多くの称賛を浴びてきた。
しかし、西ロンドンでの一戦を前に、クラブはスターティングイレブンの発表に併せて、エキティケが「軽度のフィットネスの問題」を抱えていることを明らかにした。
Getty Images Sportアルネ・スロット監督は、フラム戦前の会見でその詳細について次のように語っている。 「ユーゴ(エキティケ)は軽度のハムストリングの負傷を負った。彼をより長い時間プレーさせなければならなかったことが原因だ。幸いにも、次節のアーセナル戦には戻れるだろう」
2026年の幕開けとなったリーズ戦をスコアレスドローで終えたリヴァプールにとって、1月は計9試合を戦う過密日程となっている。この状況を受け、スロット監督はフラム戦で多才なコディ・ガクポを中央のポジションへ配置。さらに、ミロシュ・ケルケズとアレクシス・マクアリスターをスタメンに呼び戻す一方で、ジェレミー・フリンポンとアンドリュー・ロバートソンをベンチへ下げ、ローテーションを敢行した。
直近のウルヴァーハンプトン戦とリーズ戦でノーゴールに終わったエキティケだが、チームにとって彼の不在は大きな痛手だ。特にリーズ戦では、ペナルティエリア内でパスカル・ストライクと接触しながらも、倒れずにプレーを続行した場面があった。
スロット監督は試合後の会見で、この「正直すぎる姿勢」がPKの機会を逃した可能性について言及した。「彼は立ったままプレーを続けた。もし倒れていればおそらくペナルティだっただろうが、今季の我々はファウルを受けてもPKを得られない場面が何度もあった。以前のブレントフォード戦でもガクポが同じように倒れず、審判に流された後にVARが介入するのも難しくなった」
さらに指揮官は、リヴァプールというクラブのアイデンティティについても誇りを持って語った。 「私は、今シーズンこれだけボールを保持しているチーム(リヴァプール)が、PKを一度しか得られていないという事実に驚いている。だが、私は選手たちに『わざと倒れろ』と促すつもりはない。我々は自分たちらしく、立ったまま戦い続ける。短期的には報われないかもしれないが、長期的な視点で見れば、それが正しい道だと信じている」
AFP英国サッカー史上最高額の移籍金で加入したイサクについて、今季中の復帰が可能かどうか問われたスロット監督は、「確信している」と強い言葉で述べた。
「新しいクラブ、新しいリーグに加入した直後は誰しも興奮しており、すぐに自分の質を示したいと願うものだが、彼にとっては非常に困難な期間となった。3、4ヶ月間満足にトレーニングができず、プレシーズンもこなせないままこの激しいリーグで結果を出すのは至難の業だ。彼がニューカッスル時代の輝きを取り戻すには時間が必要だった」
スロット監督はさらに、トッテナム戦での負傷の不運についても触れた。「ウェストハム戦やトッテナム戦でのゴールを見れば、彼が本来の姿に近づいているのは明らかだった。そのトッテナム戦で脚を骨折してしまったのは、本当に不運としか言いようがない。あの得点は今季わずか3点目だった」
エキティケが不在の間、攻撃の負担を誰が背負うのか。リヴァプールは、1月8日に控えるプレミアリーグ首位アーセナルとの大一番までに、エキティケが戦列に復帰することを切望している。
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