アルシャビン氏の嫌悪感はいまに始まったものではない。
2011年にアーセナルでファンを魅了していた当時、レアル・マドリーが同氏の獲得に興味を示しているという噂が浮上した。
しかし、アルシャビン氏はロシアのメディアを驚かせる一言でそれを否定した。
「世界中のお金を積まれてもマドリードでプレーすることはない。友人たちも驚いているが、私にとってレアル・マドリーは完全なタブーだ。私は長い間、バルセロナのファンだからね」
アルシャビン氏の揺るぎないバルセロナへの忠誠心が、最大のライバルに対する嫌悪感を燃え立たせているのは明らかだ。アルシャビン氏はレアル・マドリーが負けるのをただ楽しんでいるのではなく、それが個人的な勝利だと感じているようだ。