エヴァートンがグリーリッシュ獲得か…週給30万ポンド支払い可能？

『ザ・タイムズ』 の報道によると、エヴァートンはシティ の要求に動じず、 30歳の選手の破格の年俸の大部分を支払う用意がある。これにより、1200万ポンド相当のレンタル移籍が成立する可能性もある。交渉は夏を通じて継続されており、エヴァートンは取引を成立させるための条件を確立しようとしている。

デビッド・モイーズ率いるエバートンは、攻撃陣の強化をすでに進めており、チャリー・アルカラスが昨シーズンのレンタル移籍で成功を収めた後、完全移籍で加入。さらにビジャレアルからティエルノ・バリーも加入した。一方、マンチェスターで孤立しているグリーリッシュだが、新シーズンにおいてエヴァートンに攻撃のXファクターをもたらす可能性はある。 

グリーリッシュは、来夏のワールドカップでトーマス・トゥヘル監督の代表チームに選出される可能性をまだ諦めていない。ドイツ人監督はグリーリッシュのファンであるようだ。実際、クラブでの出場機会が限られていたにもかかわらず、トゥヘルがイングランド代表監督に就任した11月に最初の代表メンバーに選出されていた。

エヴァートンがグリーリッシュの給与の大部分を負担する用意があるなら、元ヴィラ選手の移籍先としてより良い選択肢は考えにくい。これはモイーズが彼の才能を高く評価している証拠だ。他の多くのクラブは、このような取引の財政面には躊躇するだろう。いずれにせよ、サッカーファンなら誰もが、グリーリッシュが4年前に£100mの価値があった頃のフォームを取り戻すことを願っているだろう。