(C)Getty Imagesヨーロッパリーグ・ラウンド準々決勝セカンドレグの見どころ・注目カード紹介【4/19】
CL・EL2025-26配信！
(C)Getty Imagesアタランタ vs リヴァプール
試合日時：2024年4月19日(金)3:45キックオフ
【放送】WOWOWプライム｜【配信】WOWOWオンデマンドファーストレグではアンフィールドで3-0とアタランタが快勝し、欧州中を驚かせた。プレミアリーグで結果を残せなかった2人の選手、スカマッカとパシャリッチは先週、ホームでリヴァプールにヨーロッパで最も重い敗北を与えることに貢献した。
過去132の事例を見ると、ヨーロッパリーグ／UEFAカップで、アウェーでの1stレグを3点差以上で勝利して敗退したチームはない。セカンドレグを前にアタランタの優位は揺るがない。ガスペリーニ監督率いるアタランタは、リヴァプール戦での複数失点を避ける方法をカルチョのACミランやバルセロナに求めるつもりはないだろうが、最近のレッズの無策ぶりを見る限り、アタランタは敵が再び自分たちの最大の敵になることを祈るしかない。
ビッグチャンスをものにすることを嫌うだけでなく、リヴァプールは現在、全大会で9試合クリーンシートなしとなっているが、アウェー4連戦は、2023-24シーズンのアウェー戦のすべてで得点を挙げているレッズにとっては大歓迎のはずだ。
(C)Getty Imagesマルセイユ vs ベンフィカ
試合日時：2024年4月19日(金)3:45キックオフ
【配信】WOWOWオンデマンドファーストレグではベンフィカがマルセイユに2-1と先勝。マルセイユはジャン＝ルイ・ガセット監督の就任後、好調だったものの、ここ数週間は結果を出せずにいる。ガセットがマルセイユにやってきたことで、パフォーマンスと結果に差が生まれたが、リーグ・アンのマルセイユは最近、全コンペティションで5敗を喫し、地に落ちている。
ガセットの就任により、マルセイユは5連勝中、1試合平均3.6ゴールを記録していたが、レンヌ戦（2-0）とパリ・サンジェルマン戦（2-0）の2試合で得点を奪えず、ビジャレアル戦（3-1）、リール戦（3-1）、そして先週のベンフィカ戦（2-1）でも敗れている。
対するベンフィカにとって、欧州大会のベスト4に進出したのは2013-14シーズンが最後である。その時はヨーロッパリーグ準決勝でユヴェントスを破っている。そしてロジャー・シュミットは今年、その10年の長きに渡る待ち望みに終止符を打つことを熱望している。ここ数年、両チームとも大陸で挫折を味わっているが、今週の準々決勝セカンドレグには、それぞれの気落ちした連敗を終わらせるチャンスがあるとわかっている。ベンフィカはトゥールーズ戦（0-0）とレンジャーズ戦（1-0）でクリーンシートを達成するなど、ヨーロッパリーグでは無敗をキープしている。
(C)Getty Imagesローマ vs ミラン
試合日時：2024年4月19日(金)3:45キックオフ
【放送】WOWOWライブ｜【配信】WOWOWオンデマンドイタリア勢対決となった一戦、ファーストレグではローマが1-0と先勝し、準決勝進出が近づいた。2022年にヨーロッパ・カンファレンス・リーグで初優勝し、その12か月後にヨーロッパリーグでセビージャに敗れたジャッロロッシは、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下で戦い慣れ、その精神をミランに伝え、優位に立った。ジャンルカ・マンチーニのゴールで1点を守りきっている。2020年代を通しての10回の対戦でついにミランに初勝利を挙げた首都のクラブは、1月に復帰した英雄ダニエレ・デ・ロッシが監督に就任して以来、16試合でわずか2敗しか喫しておらず、今シーズン終了後も監督を続けるのではないかという憶測が絶えない。
ミランはプレーオフで対戦したレンヌ、そしてスラヴィア・プラハを振り切り、この舞台へと駒を進めたが、先週の敗戦で7連勝と全コンペティションでの29試合連続得点記録が途絶えてしまった。昨シーズンのチャンピオンズ・リーグ準決勝で宿敵インテルに敗れたロッソネリは、今シーズンもまた国内のライバルに敗れ、ヨーロッパから姿を消すことになるのだろうか。ミランは過去8度、UEFA大会のノックアウトトーナメントの1stレグでホームで敗れ、最終的に大陸大会から敗退している。
(C)Getty Imagesウェストハム vs レヴァークーゼン
試合日時：2024年4月19日(金)3:45キックオフ
【放送】WOWOWシネマ｜【配信】WOWOWオンデマンドブンデスリーガ優勝のメダルを手にしたレヴァークーゼン。ホームでのファーストレグでは2-0と先勝を収めた。GKウカシュ・ファビアンスキが9つものセーブを記録したが、ヨナス・ホフマンとヴィクター・ボニフェイスがゴールを決めている。
レヴァークーゼンは33本ものシュートを浴びせ、モイーズ監督時代、ウェストハムがこれほど多くのゴールに迫られたことはなかった。アイアンズが最後にこれ以上のチャンスを与えたのは2014年1月の対チェルシー戦で、39本のシュートを浴びている。ここ6試合でわずか1勝しか挙げていないハマーズは、2024年のホーム戦10試合でもわずか2勝しか挙げておらず、過去2回のヨーロッパリーグではファーストレグを2点差以上で敗れ、敗退している。
レヴァークーゼンは全大会で過去43試合に出場し、5引き分けを含む38勝と無敗を維持。最高の状態、ムードでロンドンへと乗り込む。ウェストハムがパーティーを台無しにするようなことがあれば、準決勝に進むのはアイアンズとなるだろう。
GOALヨーロッパリーグの放送・配信予定
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