レアル・マドリーで驚きのスター選手が退団か？

これにより、レアルはフラン・ガルシアを新加入のアルバロ・カレーラスに次ぐ左サイドバックのバックアップとして起用することを決定した。メンディは3番手となり、『アス』によるとレアルはフランス人選手を売却する方針だ。

メンディは昨シーズン、常にレギュラーではなかった。リーグでは、4歳年下のクラブ育成選手ガルシアが頻繁に起用されていた。クラブワールドカップでのガルシアのパフォーマンスは、レアルの首脳陣に好印象を与えたようで、スペイン人は左サイドバックのヒエラルキーでメンディを抜き去ったと報じられている。25歳のメンディはACミランの関心を引き付けたが、レアルは移籍を拒否した。

メンディは、昨シーズンの終盤同様、クラブワールドカップも負傷のため欠場した。30歳のメンディはマドリーと2028年までの契約を結んでおり、移籍の場合には高額の移籍金が見込まれる。ただし、メンディの頻繁な負傷が、興味を示すクラブを躊躇させる要因となる可能性がある。

レアル・マドリーは2019年にオリンピック・リヨンから4800万ユーロの移籍金でメンディを獲得。フランス代表として10キャップを誇り、レアルではこれまで201試合に出場している。レアルではチャンピオンズリーグを2度、スペインリーグを3度制覇するなど、数多くのタイトルを獲得した。

レアルは、7月9日までクラブワールドカップに出場していたため、間もなく来シーズンに向けた短い準備期間に入ります。最初の公式戦は8月19日に予定されており、マドリーはラ・リーガの開幕戦第1節でオサスナと対戦する。