ジョアン・パリーニャは昨年夏、FCフラムからFCバイエルン・ミュンヘンへ5100万ユーロで移籍したが、これまでまだブレイクを果たせていない。
Getty Images Sportポルトガルの新聞『A Bola』の報道によると、パリーニャが今夏にバイエルン・ミュンヘンを退団する可能性は「完全に否定されている」という。このミッドフィールダーは2028年までミュンヘンに所属する契約を結んでいる。
英国の『デイリー・メール』も報じているように、フラムは復帰を検討している。バイエルン・ミュンヘンは、この代表選手に関するオファーを聞く用意があるとのこと。報道によると、複数のプレミアリーグのクラブがレンタル移籍に興味を示している。ウェストハム・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドもその候補に挙がる。ただし、29歳の選手の高い年俸が障害となる可能性がある。バイエルンでは、パリーニャは年間約1600万ユーロを稼いでいる。
Getty Imagesパリーニャ自身は、ポルトガル代表としてネーションズリーグに出場した際、まずバイエルンの首脳陣と話し合いをしたいと強調していた。しかし、トム・ビショフの加入やレオン・ゴレツカの残留の可能性など、新たな動きにより、彼の出場機会は依然として限られている。
1ヶ月前、ポルトガルのテレビ局Canal 11のインタビューで、ミュンヘンでの現在の状況について次のように語っている。
「バイエルンで定着するまで諦めない。これまでどのクラブでもそうしてきた。スポルティングの選手だった時、ブラガにレンタル移籍した時は、もう逆転できないと思っていた」
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