エンドリッキが負傷により2か月間離脱の可能性。レアルでの将来に関する明確な決断を下すことに

今週初めに『スポルト』が報じたところによると、レアル・マドリーのエンドリッキが復帰に近づいていると伝えられていた。だが、ラ・リーガのセビージャ戦で負ったハムストリングの怪我が再発し、またもや復帰が遠のいたようだ。最新の怪我は最大2か月間の離脱を余儀なくさせる可能性があり、結果としてエンドリッキは今夏、クラブから退団することができないかもしれない。

クラブワールドカップで4ゴールを記録するなど大会の全試合に先発出場して印象を残したゴンサロ・ガルシアの台頭により、シャビ・アロンソ監督は今や複数の攻撃オプションを自由に使える状況にある。このような状況下もあり、アロンソ監督の理想としては今夏の移籍市場で攻撃的選手の1人を放出したいと考えるだろう。エンドリッキはより多くの出場機会を得るために他へローン移籍する可能性があるが、今回の怪我により『Diario AS』によると、レアルはガルシアとの別れを余儀なくされる可能性があると伝えた。

エンドリッキは2025-26シーズンこそ定期的にプレーしたいと考えており、それが来年のワールドカップに向けたカルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表メンバー入りに繋がることは間違いない。彼は以前、リーグアンのマルセイユやPSVから関心を集めていた。

レアルは現在、パリ・サンジェルマンに敗れてクラブワールドカップの準決勝で敗退した後、休暇中だ。彼らは8月19日のオサスナ戦でラ・リーガの開幕を迎える。