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2021年秋配信の「ウイニングイレブン」は「eFootball」に!対応機器、新機能、変更点は?
KONAMI「ウイイレ」は「eFootball」へ
株式会社コナミエンタテインメントは21日、人気サッカーゲームシリーズ「ウイニングイレブン」を、新たなブランド名「eFootball」に変更することを発表。最新作の「eFootball」は家庭用・モバイル向けに今秋から配信されることが明らかになった。
「ウイニングイレブン」シリーズは26周年を迎え、新たなブランドとして「eFootball」を立ち上げ。プロデューサーの木村征太郎氏は「『eFootball』はUnreal Engineの表現力をベースに、独自のサッカーゲームエンジンを開発して新しく生まれ変わりました。一流選手たちのアドバイスを得て実現した緊張感ある駆け引きを、次世代ゲーム機では存分にお楽しみいただけます」とその思いを語った。
KONAMIプラットフォーム
今作はPlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、 Windows 10、Steam、モバイル(Android、iOS)など、多くのプラットフォームで楽しむことができる。
そして、将来的にはクロスプラットフォーム対戦により、すべてのデバイスでのオンライン対戦が可能になる予定だ。
KONAMI基本プレー無料
今作では、デバイスに関わらず基本プレーが無料に。今秋に配信が開始される際は、FCバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、FCバイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブでプレーを楽しむことができる。
その後、コンテンツやモードが追加されていき、様々な楽しみ方ができるようになる予定だ。
KONAMI新たな変更点
名称が変更される以外にも、ゲームエンジンが刷新され、新たなアニメーションシステムも構築される。リアルな1対1の駆け引きのため、選手の膨大な動きの数をアニメーション化。その中から適切な瞬間を再現する「モーションマッチング」という技術が導入された。
これにより従来の4倍ものアニメーションが搭載。より現実に近いリアルな動きをゲームの中で楽しむことができる。

ロードマップ
今作では、段階的に新要素を追加する予定。今冬までのロードマップは以下の通りだ。
今秋初め
- Unreal Engineを使用した、まったく新たなゲーム体験
- コンソールの世代をまたいだマッチメイキング(例えばPlayStation 5とPlayStation 4間でのマッチ)
- ローカルマッチとオンラインマッチ(FCバルセロナ、ユヴェントス、FCバイエルン、マンチェスター・ユナイテッドなどのクラブが登場)
今秋
- PCと各コンソール間でのクロスプレイ(例えば PlayStation 5とXbox Series X/S間、 PS5とPC(Steam)間でのマッチ)
- 選手を集めて、自分のチームを作り上げるTeam Building Mode(仮称)
- 自分のチームを率いて、世界中のチームと競い合うOnline Leagues (仮称)
- 「Match Pass」システム 『eFootball』をプレイし、アイテムや選手を獲得
今冬
- モバイル版でコントローラーに対応
- すべてのプラットフォーム間(対応コントローラーを使用したモバイル版も含む)で、マッチメイキングが可能に
- プロ・アマチュア両部門のeSports大会がキックオフ
アップデート配信延期
11月5日に「eFootball™ 2022」は、11月11日に予定していたアップデート配信(「バージョン1.0.0」)を2022年春へ延期、またアップデート後にゲーム内で使用できるアイテムをセットにしたスターターパック「eFootball™2022 Premium Player Pack」の販売を中止することを発表した。
ユーザーの間では不安の声が広がっており、同時に批判も噴出している。
KONAMIアンバサダー
今作ではバルセロナのリオネル・メッシ、パリ・サンジェルマンのネイマールがアンバサダーに就任。
オフェンスのアドバイザーには元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、ディフェンスのアドバイザーにはバルセロナDFジェラール・ピケが就任している。
KONAMIオフィシャルトレーラー
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