イサクがいれば結果は変わったのか？ニューカッスルのエディ・ハウ監督が選手との話し合いに「参加していない」と認める

ニューカッスル・ユナイテッドのオーナーであるジェイミー・ルーベン氏とジャコボ・ソリス氏は、リヴァプールとの対戦を前にイサクと会談を行った。

25歳のイサクは、今夏の大半をアンフィールドへの高額移籍を望んで過ごし。

ニューカッスルはイサクが退団するのを阻止し、選手がトレーニングに戻って、ハウ監督の計画に加わることを望んでいる。

ニューカッスルは新しい契約を準備しているが、リヴァプールとの取引条件には2人の代替選手を用意し、なおか英国記録の移籍金を支払う必要があるが、それが満たされていないのが現状だ。

『デイリー・メール』によると、イサクとの会合は「正しい方向への一歩」とされている。

しかし、ハウ監督は「自分は進行中の話し合いには参加していない」と明かしている。それでも同指揮官は、イサクが再びニューカッスルのユニフォームを纏うことを熱望している。

ハウ監督は、リヴァプールに2-3で敗れた後、「イサクのクオリティ、彼がいれば開幕戦からの2試合で違いがあったと思う。しかし、チームはよく機能していて、誰も除外することはできない。素晴らしいパフォーマンスだった。前半はとても私たちのスタイルで、エネルギッシュで前向きなフットボールだった。唯一欠けていたのはゴールだけだ」

「後半は選手たちによって非常によく機能していた。彼らにまったく非はないし、彼らは試合に多くを捧げた。何も持ち帰るものがないことに非常にがっかりしているが、我々は戦う精神を示し、周りの気を散らすものを排除した。その結果が見えるようにしたいものだ」

ニューカッスルの会長であるヤシル・アル＝ルマイヤン氏は、プレミアリーグのチャンピオンであるリヴァプールと対戦するニューカッスルの試合を観戦するため、セントジェームズ・パークにいた。

クラブの幹部もイサク騒動を終わらせるために尽力しており、ハウ監督は「理想は、みんなが明確さを求めることだ。ストーリーラインを変えたいと思っている。彼（アル＝ルマイヤン氏）の存在は、私の観点から非常にありがたいものだ。彼は会長であり、私たちが下すいかなる決定においても最も重要な人物だ」

ニューカッスルは30日にリーズ・ユナイテッドと対戦。夏の移籍市場は9月1日に閉じられるが、イサクの去就はどうなるのだろうか。