ドウグラス・ルイスがプレミアリーグに復帰？ユヴェントスで苦境に立つ男にニューカッスルとN・フォレストが注目

昨季にセリエAのユヴェントスに移籍したドウグラス・ルイスは、なかなか結果を出すことができず、わずか1年あまりでイゴール・トゥドール監督の下で冷遇されることに。ユヴェントスの新ゼネラルマネージャーであるダミアン・コモリ氏も、2024-25シーズン以降にドウグラス・ルイスを残留させることに賛成していない模様だ。『Tuttosport』によると、ドウグラス・ルイスはユヴェントスからの退団を考えており、イングランドへの復帰を望んでいるとのこと。そんな中、ノッティンガム・フォレストとニューカッスルが獲得に関心を示しているようだ。

ドウグラス・ルイスは昨季、アストン・ヴィラからユヴェントスへ移籍。5000万ユーロ（）で契約を交わすに至った。

ただ、ドウグラス・ルイスはユヴェントスでこれまでのようなパフォーマンスを発揮することができず、公式戦26試合の出場にとどまり、ゴールもアシストも記録することができなかった。これは53試合に出場して10ゴール、10アシストを記録したアストン・ヴィラでの印象的なシーズンと比べると、大きく成果を残すことができなかったと言える。コモリGMは今季のパフォーマンスを評価した結果、ドウグラス・ルイスは追いかける際の運動量が少なく、十分な努力をしていないと感じているようだ。

報道によると、ユヴェントスはニューカッスルで素晴らしいパフォーマンスを見せているサンドロ・トナーリに関心を示しているとのこと。しかし、ユヴェントスがトナーリを手に入れるには、ドウグラス・ルイスを移籍させるだけでは不十分と見られている。

ユヴェントスはシーズン終盤にチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。ユヴェントスは今後、同じ間違いを繰り返さないために移籍市場に早期参入したが、ターゲットの争奪戦に直面しているようだ。ユヴェントスはアントニーも評価しており、2024年冬の移籍期間中にトリノに連れてこようとしたが実現しなかった。だが、現在はレアル・ベティスとの争奪戦に直面しており、アントニーの調子回復を考慮するとより多くの資金を投じる必要があるだろうと伝えられている。

トゥドール監督が率いるユヴェントスは、2025年6月19日からクラブワールドカップに参加。初戦ではUAEのアル・アインと対戦する。