そうした状況について、ベルバトフ氏は『デイリー・ミラー』で言及している。
「シェシュコの加入にはワクワクしている。だがそれと同時に、ジョシュア・ザークツィーやラスムス・ホイルンドも以前のクラブでは素晴らしい活躍を見せていたため、少し慎重にはなっているよ。彼らがDFを翻弄し、ゴールを奪っているのは見てきた。だが、プレミアリーグでは適応に苦労した。スタッツがすべてを物語っているはずだ」
「ストライカーとして、3~4ゴールに終われば自分自身に失望するはずだ。だから簡単じゃない。スピード?新チームの問題?新たな環境への適応?周囲の高い期待? ユナイテッドの9番は、ゴールを決めることが仕事だ。パフォーマンスを発揮することがね。これが求人票に書かれているはずだ」
「もちろん、現代の9番にはもっと多くの役割がある。下がってボールを受けてパスを出すこと、走ること、必要に応じて守備をして、チームメイトのためにスペースを作ることも重要だ。役割は多いね。でも、最終的には『ゴールを奪うかどうか』がすべてなんだ」
「(ザークツィーとホイルンドにとって)厳しいシーズンだったし、今も難しい時期を過ごしている。さらに新たな9番が加入したことで、競争は激化している。自然と『俺はプレーできるのか? 自分の立場は? 残るべきか? それとも他のクラブを探すべきか?』と考えるようにもなる。もしくは『競争は好きだ。今こそ見せてやる。今こそポジションを争ってやる』と思うか、2択だね。彼らがどちらを選ぶのか、見守りたいよ」