Portugal v Slovenia: Round of 16 - UEFA EURO 2024Getty Images Sport

ペペ、引退の話題増えるC・ロナウドに「もっと長くプレーし続けることを願っている。彼が引退を決断すれば…」

  • クリスティアーノ・ロナウドは40歳になったにもかかわらず、衰退の兆候を見せず、サウジアラビアのアル・ナスルで活躍を続けている。今シーズンもここまで4試合で4ゴールを決めている。そんな同選手の焦点はリーグ優勝とアジア大会での活躍にあり、クラブも今夏大幅な補強を行った。

    ポルトガル代表のスターは2026年北中米ワールドカップに出場することを目指しており、それが彼のモチベーションになっている。彼の引退時期への議論が続く中、その一貫したパフォーマンスは、彼が高いレベルでプレーし続けることができることを表している。元チームメイトやライバルたちも、ロナウドの独自の能力について語っている。

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  • Al Ahly FC v Inter Miami CF: Group A - FIFA Club World Cup 2025Getty Images Sport

    レアル・マドリーとポルトガル代表で10年以上クリスティアーノ・ロナウドと同じピッチを共有したペペ氏は、同選手の献身と身体的な強靭さを称賛。『beIN Sports』に語った。

    「彼がいつまでプレーを続けるか? 誰にもわからないよ(笑)。クリスティアーノは記録を破り続けており、僕も本当に嬉しく思うよ」

    「彼は素晴らしい選手であるだけでなく、素晴らしい人間であり、友人でもある。彼がもっと長い年数をプレーし続けられることを願っている。彼が引退を決断すれば、我々ファンはつらいだろう。テレビをつけてクリスティアーノの名前がないのを見るのはつらいだろうね」

  • サウジアラビアでのロナウドの現在のフォームは、年齢にもかかわらず彼がエリートレベルでプレーできる能力を示し続けている。元プレミアリーグのライバルであるジョー・コールも、ロナウドが40代半ばまでプレーできると予測し、そのフィジカルフィットネスとサウジプロリーグでの柔軟性を称賛している。コールは、ロナウドが依然としてそのポジショニングインテリジェンスを活用して得点できると強調しており、ヨーロッパのトップリーグと比較して身体的要求が大きくないことも指摘している。

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    ロナウドの短期目標には、アル・ナスルを国内リーグ優勝へと導き、AFCチャンピオンズリーグに進出することが含まれている。国際的には、2026年北中米W杯に出場することに重点を置いており、これは彼の伝説的なキャリアを延ばす上での重要な節目となるだろう。それ以上に、ペペ氏やサッカーファンは彼が最高のレベルでプレーし続け、サッカー界の最も偉大なアイコンの一人としての遺産を何年も先まで生かし続けることを望んでいる。

    アル・ナスルの経営陣は、ロナウドの成果を最適化するためにチームを構築し続ける可能性が高く、彼の負担を調整しながらチームの成功を最大化するだろう。その一方で、ロナウド自身は自分がどの程度までプレーを続けられるかを判断し、40代までプレーする意向を強く示していいる。世界中のサポーターにとって、彼が記録を更新し続け、フィールドでインスピレーションを与え続けることを何シーズンも期待している。