パーマーの未来は？ヨークはリヴァプール移籍の可能性を指摘「彼を誘惑できる唯一のクラブ」

コール・パーマーは2023年夏にクラブに加入して以来、チェルシーの最も目立つ選手となっている。パーマーはすでに公式戦75試合に出場し、39ゴールを記録。スタンフォード・ブリッジでの印象的なデビューシーズンの後、チェルシーは2024年8月に2033年まで続く新契約を結んだ。ただ、チェルシーと長期的な契約を結んだにもかかわらず、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるドワイト・ヨーク氏は、モハメド・サラーがアンフィールドを去る場合、パーマーは今夏にリヴァプールに移籍する可能性があると感じているようだ。サラーは残り5ヶ月の契約となっているが、まだ新たな延長契約に署名していない。

「casinobeats.com」の中で、ヨーク氏は自身の見解を明かした。

「彼はそのような個人には見えない。チャンピオンズリーグ圏外でシーズンをプレーしているからといって、チェルシーを去ることを要求するとは思わない。彼はまだ非常に若く、チェルシーに行ってキャリアを一変させ、そこでトップ選手になった。なぜクラブにいることと同時にトップ選手であることから離れるのでだろうか？彼はどこに行ってトップ選手になるのだろうか？」

「リヴァプール？まあ、マンチェスター・ユナイテッドかもしれない。彼はマンチェスター・ユナイテッドのファンだと言っていたが、彼はシティの選手なので行かないだろう。それ以外ではアーセナルがあるが、サカがいるので行かないだろう。モハメド・サラーが去るならリヴァプールが選択肢かもしれないね。だからもし、サラーが去るなら、彼らはそうすることを検討するかもしれない。サラーが去るなら、展開に注目してほしい。サラーが去るなら、それが起こらない理由はないね」

元トリニダード・トバゴ代表のヨーク氏は続けて、チャンピオンズリーグの出場権が必要になると付け加えた。

「そうでなければ、なぜ彼はチェルシーを去りたいと思うのだろうか？彼はクラブのトップ選手だ。毎週出場している。もちろん、チャンピオンズリーグは重要だ。チャンピオンズリーグへの出場権を逃し続けると、それだけがコール・パーマーにとって問題になる」

「来年、チェルシーが戻って来て、チャンピオンズリーグへの出場権を獲得し、プレミアリーグで競争できることを確実にすれば、パーマーにとってすべてが幸せになる。本当に彼を誘惑できる唯一のクラブはリヴァプールだと信じているよ。そして、その場合は、彼らはまずサラーを手放さなければならないだろう」

チェルシーは3月6日に活動を再開し、カンファレンス・リーグのラウンド16の第1戦でコペンハーゲンと対戦する。