クラブW杯出場資格はく奪でハメス・ロドリゲスの去就は？ レオン指揮官は「契約がある」「おそらくクラブに残るだろう」

クラブ・レオンがリーガMXクラウスーラ2025の準々決勝でクルス・アスルに敗戦後、エドゥアルド・ベリッソ監督は、ハメス・ロドリゲスがまだ契約下にあり、チームが次回のFIFAクラブワールドカップ(W杯)から追放されたにもかかわらず、「クラブに残るだろう」と語った。

今シーズン、国際大会のために現役復帰していたアンドレス・グアルダードについては、将来について不明であることを認めた。ベリッソ監督は、クルス・アスルに2戦合計スコア3-5で敗れた後、以下のように語った。

「アンドレス(グアルダード)は次に何をするか決める必要がある。もし今日が彼の最後の試合だったとしたら、ワールドクラスの選手を指導する機会を頂けたことに感謝する。これが彼の最後の試合だったならば、感謝する。彼のような選手は人々をより良いコーチにしてくれる。ハメス(・ロドリゲス)は契約下にあり、おそらくクラブに残るだろう」

クラブ・レオンはクラウスーラ2025の輝かしいスタート後、リーグのマルチクラブ・オーナーシップの基準の違反によりFIFAクラブワールドカップからの除外が発生。この出来事がきっかけとなり、最近では調子が急激に低下した。

同クラブはレギュラーシーズンの直近7試合で5敗を喫し、6位にまで転落。この不調はプレーオフに入っても響き、準々決勝で連敗し、忘れがたい形でシーズンを締めくくった。

ワールドカップ出場の希望が打ち砕かれ、ハメス・ロドリゲスやグアルダードといった有名選手を含むベリッソのチームはオフシーズンを迎えることに。どちらの選手がクラブに残るかは現在不透明。グアルダードは彼のプロキャリア最後の試合を終えたと見られており、クラブW杯出場を逃したことに失望しているハメスは現在、別のクラブで新たなスタートを切ることが噂されている。

ベリッソ監督は、クラブW杯からの追放がチームにどのように影響したかについて、詳しくは語らず。

「ハッキリとは言えないし、それは敗北の言い訳のように聞こえるだろう」と彼は言った。「このシリーズはボックス内で決まった。クルス・アスルは完璧なプレーを見せたが、我々はチャンスをモノにできなかった。感情的な影響があったかどうかはわからない。それは確かに悪いニュースだったが、サッカーの説明がそこにあるとは思わないね」

ロス・エスメラルダス(クラブ・レオン)は、7月29日にモントリオールとの試合でリーグスカップの初戦を迎える。その後、グループステージでニューヨーク・シティFCとコロンバス・クルーと対戦する。