Evan-Ferguson(C)Getty Images

ブライトンFWエヴァン・ファーガソン、ガスペリーニ率いるローマ移籍か

ローマがエヴァン・ファーガソン獲得に近づいている。

ショムロドフがトルコに移籍(イスタンブール・バシャクシェヒルへの移籍が正式決定)したため、ローマはウズベキスタン人選手が空けたポジションを補強するため、注目すべき移籍を画策している。

ブライトン所属の若手有望株は、スカイの報道によるとローマと合意に達した。一方、両クラブ間の基本合意はまだ成立していない。

  • ファーガソンはアイルランド人で、2004年10月19日に生まれ(したがって20歳)、長年自国代表チームに所属しており、22試合に出場し5得点を挙げている。

  • 広告
  • ファーガソンは1メートル88センチの右利きのストライカー。ローマの戦術的布陣において、つまりは、センターフォワードのポジションでアルテム・ドフビクの理想的な相棒となる存在だ。

  • セント・ケビンズ・ボーイズとボヘミアンズで育ったフェルガソンは、チェルシーとリヴァプールからのオファーを断った後、2021年にブライトンに移籍。3年半で73試合に出場し、17得点をマークした。昨年1月にはウェストハムへのレンタル移籍を果たし、半シーズンで8試合に出場したが、得点はなかった。

    キャリアの頂点にあった昨年、アイルランド人選手は前十字靭帯断裂という重傷を負い、絶頂期を阻まれた。ローマに近いストライカーの成長に貢献したのは、プレミアリーグ時代から彼に信頼を寄せたロベルト・デ・ゼルビ監督で、その信頼は正当な形で報われた(2023年9月のニューカッスル戦でのハットトリックは、マルコ・ファン・バステンやロビー・キーンとの比較を正当化するものだった)。

  • ブライトンと2029年6月30日まで契約を結んでいるファーガソンは、ローマへレンタル移籍し、買い取りオプションが付く見込み(この点で解決すべき問題は、イギリス側が要求する4500万ユーロの移籍金):ローマは、『イル・メッサジェロ』の報道によると、来シーズン開始時にイングランドで受け取る180万ユーロの年俸を負担する見込みだ。

    ガスペリーニは待ち望み、新たな9番の加入を早々に実現させたいと考えている。

0