アル・ナスルからの関心も…。ククレジャ移籍に対してチェルシー側は可能性を否定か

『football.London』によると、マルク・ククレジャはアル・ナスルから関心を寄せられているようだが、チェルシーは退団の可能性を否定しているという。ククレジャは2022年にブライトンからの加入当初は苦戦していたが、現在はエンツォ・マレスカ監督のチームの重要な一員となっている。

この移籍報道は、アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウドが主導となり、クラブにククレジャの獲得を個人的に勧めたとのこと。また、アル・ナスルはジョアン・フェリックスの完全移籍でチェルシーと合意したとされており、フェリックスは正式発表前にもかかわらず、すでにクラブでのトレーニングを開始しているようだ。

ククレジャは2024-25シーズンにチェルシーで54試合に出場。これはUEFAカンファレンスリーグで9試合、FIFAクラブワールドカップで6試合を含んだ数字だ。彼のピッチに立った4,346分はスカッドの中で最も多く、モイセス・カイセド（4,289分）、コール・パーマー（4,247分）を上回っている。

クラブワールドカップへの参加により、チェルシーは2024-25シーズンを7月13日に終了したばかりだ。ククレジャらの休養の機会は非常に短く、プレシーズンの開始は8月4日と報じられている。チェルシーは8月8日と10日にレヴァークーゼン、ミランとの親善試合を組んでおり、その僅か1週間後にクリスタル・パレスとの一戦でプレミアリーグの開幕を迎える予定だ。これはクラブワールドカップでトロフィーを掲げてから1ヶ月余りでの開始となる。