Getty Images Sportマンチェスター・ユナイテッドは暫定5位に浮上したものの、エランド・ロード(リーズの本拠地)で格下リーズを崩しきれなかった。アモリム監督はクリスマス期間中、クラブの1月の補強計画について「完璧な3-4-3を遂行するには多額の資金と時間が必要だが、それが叶わないことを理解し始めている。ならば私自身が適応しなければならない」と謎めいたコメントを残していた。
そしてリーズ戦後、指揮官はクラブの方向性について遠慮なく語り、現場でのさらなるコントロール(権限)を要求。同時に、2027年の契約満了を待たずに退団する可能性を匂わせた。
現在も理事会の支持を得ているかという問いに対し、彼はこう答えた。
「まず、あなた方が断片的な情報しか受け取っていないことを理解すべきだ。私はマンチェスター・ユナイテッドのコーチではなく、マネージャーになるためにここへ来た。それは明白だ。私の名前がトゥヘルでもコンテでもモウリーニョでもないことは承知しているが、私はマンチェスター・ユナイテッドのマネージャーだ。そしてそれは、あと18ヶ月、あるいは理事が交代を決定するまで続く。これが私の主張であり、これで終わりにしたい。私は辞めるつもりはないが、後任が来るまでは自分の仕事を全うするつもりだ」
Getty Images Sport2024年11月にアモリム監督が就任した際、長年漂っていた閉塞感を打ち破る「新しい時代の幕開け」が期待された。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性を残しながらも、アモリム監督はフロントの対応に忍耐を失いつつある。クラブは昨夏2億ポンド(約422億円)以上の補強費を投じたが、ブルーノ・フェルナンデス、ハリー・マグワイア、コビー・メイヌー、マタイス・デ・リフトら主力の負傷離脱が相次いでおり、アモリム監督は今月の追加補強を強く望んでいる。
「私はこのチームを指導するだけのコーチではなく、マネージャーになるつもりだ。それは最初から明確であり、あと18ヶ月で区切りをつけ、その後は全員が前に進む。それが契約であり、私の仕事だ」と彼は付け加えた。「もしギャリー・ネヴィルらによる批判に対処できないのであれば、クラブの体質を変える必要がある。私はスカウト部門やスポーツディレクターがそれぞれの役割を果たすことを求めているし、私は私の仕事を18ヶ月間遂行するだけだ」
スタッツを見れば、マンチェスター・ユナイテッドのポゼッション率は54.8%、シュート数はリーズの10本に対して15本、期待ゴール数(xG)も1.46(リーズは0.92)と上回っていた。アモリム監督は、ダニエル・ファルケ率いるチームから勝ち点3を奪うに値する内容だったと『TNTスポーツ』で振り返った。
「ウルヴズ戦よりもコントロールできていた。前節の過ちから学んだ成果だ。リーズのセットプレーやセカンドボールへの反応、前線のスピードをうまく抑え込んでいた。勝つチャンスはあったが、細部で逃してしまった。リーズのゴールは、我々が支配していた中での攻守の切り替えからの一蹴りだった。それでも、昨年までなら崩れていたところを、今年は試合を振り出しに戻すことができた。昨年より試合をコントロールできている自負はあるが、勝てないことには不満が残る」
Getty Images Sportアフリカ・ネーションズカップ参戦のため離脱しているアマド・ディアロ、ブライアン・エンベウモ、ヌサイル・マズラウイが数週間以内に帰還する予定だが、ファンの関心は1月の新戦力獲得に向けられている。
これに対しアモリム監督は、「ユナイテッドは世界最高のクラブの一つだ。ここにいながら他のクラブに目を向けているなら、それは問題だ。今は手元にいる選手で準備するだけだ。フェルナンデスやマウントの出場時間が増えることを期待しており、彼らはチームを助けてくれるはずだ」と述べるにとどめた。
マンチェスター・ユナイテッドは次節、水曜日に降格の危機に瀕しているバーンリーとのアウェー戦に臨む。
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