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Leverkusen (C)Getty Images

ブンデスリーガ2024-25優勝予想 本命はレヴァークーゼン?伊藤洋輝加入のバイエルンは覇権奪還なるか

ブンデスリーガ1部を全試合配信!

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ブンデスリーガ2024-25シーズン

バイエルン伊藤洋輝、フライブルク堂安律ら日本代表選手が活躍中!

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ブンデスリーガ24-25

伊藤洋輝、堂安律出場試合をチェック

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8月24日に2024-25シーズンのブンデスリーガが開幕する。昨季はリーグ戦34試合無敗を記録したレバークーゼンが初優勝を飾り、日本人3選手が所属するシュトゥットガルトの躍進があった一方で、11年にもわたったバイエルンの覇権がついに潰えた。

今季のブンデスリーガは、レバークーゼンとバイエルンによる覇権争いはもちろん、昨季のシュトゥットガルトのような台風の目が現れるかにも注目だ。また、堂安律や板倉滉、伊藤洋輝、奥川雅也、佐野海舟、町野修斗、福田師王、チェイス・アンリといった日本人選手がプレーする予定だ。

今シーズンのブンデスリーガを制するのはどのクラブだろうか。『GOAL』では、最新のオッズをもとに優勝候補を予想する。

※2024年8月22日更新|大手ベッティングサイト『bet365』を参照

  • St. Pauli

    【13位】ザンクトパウリ:501.00倍

    ザンクトパウリ:昨季2部1位

    かつて日本代表FW宮市亮もプレーしたザクトパウリは、長年ブンデスリーガ2で過ごしてきたが、昨季に大躍進。注目の若手指揮官ファビアン・ヒュルツェラーの下で優勝を成し遂げて2010-11シーズン以来となる1部昇格を果たした。

    14年ぶりにドイツ最高峰の舞台に帰ってきた同クラブだが、今夏にはヒュルツェラーがブライトンに引き抜かれる痛手を負った。さらに、昨季リーグ戦17ゴールをマークしたマルセル・ハルテルも退団。残留争いに巻き込まれることが予想される中、昨季までユニオン・サン=ジロワーズを指揮したアレクサンダー・ブレシンの下でどのような戦いを見せるか。

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  • Shuto Machino(C)Getty Images

    【13位】ホルシュタイン・キール:501.00倍

    ホルシュタイン・キール:昨季2部2位

    昨季のブンデスリーガ2で2位フィニッシュを果たしたホルシュタイン・キール。かつては地域リーグに所属しながらも、2017—18シーズンに2部昇格を果たし、7シーズン目にしてついにクラブの悲願である史上初のブンデスリーガ昇格を決めた。2021年からチームを指揮するマルセル・ラップの下で、昨夏に加入した日本代表FW町野修斗は主力に定着して5ゴール6アシストを記録した。

    主将フィリップ・サンダーを流出した今季、クラブにとって初めてとなるブンデスリーガの舞台で強豪バイエルンやレバークーゼン相手にどのような戦いを見せることができるのだろうか。

  • Augsburg(C)Getty Images

    【13位】アウグスブルク:501.00倍

    アウグスブルク:昨季11位

    昨季中盤に好調を見せて一時ヨーロッパカップ戦出場圏内の7位にまで浮上したアウグスブルクだが、終盤に5連敗を喫して最終的にボトムハーフの11位でシーズンを終えた。

    10シーズンぶりの一桁順位フィニッシュを目指す今季のアウグスブルクだが、昨季14ゴールのFWエルメディン・デミロヴィッチを流出する大きな痛手を負った。それでも、代役としてポルトガルで昨季16ゴールのサミュエル・エサンドの補強に成功し、フランクフルトから実力者クリスティヤン・ヤキッチを獲得した。また、奥川雅也も期限付きから復帰しており、チーム内で定位置を獲得できるかにも注目が集まる。

  • Bochum(C)Getty Images

    【13位】ボーフム:501.00倍

    ボーフム:昨季16位(2部3位とのプレーオフで勝利)

    序盤から低迷したボーフムは、昨季も同様にブンデスリーガ残留争いに巻き込まれる。残留圏で最終節を迎えたもののヴェルダー・ブレーメンに完敗して16位に転落。この結果、2部3位デュッセルドルフとのプレーオフ行きが決まった。ホームでの初戦を0-3で落としたものの、敵地での2戦目を3-0で取り返し、PK戦の末に残留を決めた。

    今季のボーフムは、10番を背負った浅野拓磨が退団し、主力としてプレーしたパトリック・オスターヘッジをも流出。その一方で、AZからダニ・デ・ウィットを獲得している。新指揮官ペーター・ツァイドラーの下で昨季からの巻き返しを目指すことになる。

  •  Union Berlin(C)Getty Images

    【13位】ウニオン・ベルリン:501.00倍

    ウニオン・ベルリン:昨季15位

    一昨季前のブンデスリーガで一番の快進撃を見せたウニオン・ベルリン。しかし、チャンピオンズリーグ初出場を果たした昨季、過密日程などにも見舞われ、リーグ戦9連敗を喫して一時最下位に沈むなど大不振に終わった。

    大混乱に陥った昨季からの巻き返しを目指すウニオン・ベルリンは、昨季途中までマインツを指揮したボ・スヴェンソンを招聘。昨季チーム得点王のロビン・ゴセンスの去就に注目が集まるも、今夏はここまで目立った動きはなく、新シーズンを迎える上でスカッドに大きな変化がないことは強みになる可能性がある。

  •  Mainz(C)Getty Images

    【13位】マインツ:501.00倍

    マインツ:昨季13位

    2季連続の躍進が期待されたマインツは昨季、序盤から大不振。初勝利を挙げるまでに10試合を要し、長期にわたって降格圏に沈んだが、ラスト9試合でドルトムントを撃破したりと無敗を維持して、なんとか13位でシーズンを終えた。

    マインツは2度目の指揮官交代に踏み切った2月に就任したボー・ヘンリクセンの下で今季を迎える。今夏には目玉として日本代表MF佐野海舟を獲得したが、スキャンダルの影響で先行きは不透明に。シーズン開幕前から騒動に揺れるマインツは、昨季活躍したイ・ジェソンらとともに巻き返しを図ることになる。

  • Heidenheim(C)Getty Images

    【10位】ハイデンハイム:251.00倍

    ハイデンハイム:昨季8位

    昨季、クラブ史上初めてブンデスリーガに挑戦したハイデンハイムは、予想外の大躍進。当初は残留争いに巻き込まれと考えられていたが、バイエルンに勝利したりとヨーロッパカップ戦出場権を獲得する8位でシーズンを終えた。

    ハイデンハイムは昨季14ゴールを決めたティム・クラインディーンストを今夏に流出。ヨーロッパ・カンファレンスリーグに出場したりと過密日程も心配される中、2007年からチームを指揮するフランク・シュミットの下で難しいシーズンを送ることが予想される。

  • Werder Bremen(C)Getty Images

    【10位】ヴェルダー・ブレーメン:251.00倍

    ヴェルダー・ブレーメン:昨季9位

    ブレーメンは、ブンデスリーガ復帰2季目となった昨季、開幕後に主将のニクラス・フュルクルクを流出。苦戦することが予想されたが、マーヴィン・ドゥクシュが公式戦13ゴールと代役を務めてトップハーフとなる9位フィニッシュを果たした。

    今夏の移籍市場でブレーメンはここまで中盤にスケリー・アルベロを迎えたりと補強を進めている。2021年からチームを指揮するオーレ・ヴェルナーの下で昨季に続くトップハーフフィニッシュ、さらには15年ぶりのヨーロッパカップ戦出場権獲得を目指したい。

  • Wolfsburg (C)Getty Images

    【10位】ヴォルフスブルク:251.00倍

    ヴォルフスブルク:昨季12位

    昨季序盤では好調を維持したヴォルフスブルクだが、勝ち切れない試合が続き、3月にニコ・コヴァチを解任。新たに就任したラルフ・ハーゼンヒュットルの下で改善の兆しを見せたものの、最終的にボトムハーフの12位でシーズンを終えた。

    ハーゼンヒュットルの下で2季目を迎える今季、ヴォルフスブルクはベルギーで得点を量産したFWモハメド・アムーラを獲得。さらに新守護神として期待されるカミル・グラバラも迎え入れた。低迷から抜け出し、トップ4フィニッシュを飾った2020-21季以来の上位進出を目指すことになる。

  • Ritsu Doan(C)Getty Images

    【7位】フライブルク:201.00倍

    フライブルク:昨季10位

    一昨季前に5位フィニッシュを飾ったフライブルクは昨季、上位勢との対戦でほとんど勝ち点を奪うことができず。ヨーロッパカップ戦出場権争いを繰り広げるも、ラスト5試合で未勝利が続き、最終的に10位でシーズンを終えた。

    今夏のフライブルクには大きな変化が訪れた。指揮官クリスティアン・シュトライヒが13年に及ぶ長期政権に幕を下ろし、ユリアン・シュスターが新たにチームを指揮する。トップハーフ勢と比較しても低迷したヴィンチェンツォ・グリフォやミヒャエル・グレゴリッチュ擁する攻撃陣の復調、さらには3季目を迎える堂安律の活躍が期待される。

  • Hoffenheim(C)Getty Images

    【7位】ホッフェンハイム:201.00倍

    ホッフェンハイム:昨季7位

    ホッフェンハイムは昨季、バイエルンやドルトムントといった上位勢を撃破。トップハーフでの戦いを続け、最終的にブンデスリーガ7位フィニッシュを飾って、今季のヨーロッパリーグ出場権を4季ぶりに獲得した。

    一昨季前の降格危機からクラブを救ったペルグリノ・マタラッツォの下で3季目を迎えるホッフェンハイムだが、ここまでまったくといっていいほど補強が進まず。今季にはヨーロッパカップ戦による過密日程も心配される中、どのような形で開幕を迎え、シーズンを戦うことになるのだろうか。

  • Ko Itakura(C)Getty Images

    【7位】ボルシア・メンヒェングラートバッハ:201.00倍

    ボルシア・メンヒェングラートバッハ:昨季14位

    ボルシア・メンヒェングラートバッハは、昨季も再び難しいシーズンを過ごした。勝ちきれない試合が続き、リーグ戦でわずかに7勝を挙げたのみと、苦しい1年を送ってブンデスリーガ14位でシーズンを終えた。

    3季連続ボトムハーフに沈む名門クラブは指揮官ジェラルド・セオアネの下で2季目を迎える。二桁得点者のいなかった攻撃陣にはハイデンハイムからティム・クラインディーンストを獲得することに成功した。昨季負傷に苦しんだ日本代表DF板倉滉も万全の状態でシーズン開幕を迎えることが期待されている。

  • Frankfurt(C)Getty Images

    【6位】フランクフルト:101.00倍

    フランクフルト:昨季6位

    昨季のフランクフルトは、序盤から安定した戦いを続け、大きく崩れることもなくブンデスリーガ6位フィニッシュ。一方で、ヨーロッパカンファレンスリーグ、DFBポカールでは早期敗退を余儀なくされた。

    フランクフルトでは今夏、長谷部誠とセバスティアン・ローデのリーダー2人が引退。それでも、守備陣には実力者ロビン・コッホを加えたりと、スカッドの強化を進める。退団したランダル・コロ・ムアニの代役を務め、昨季12ゴールを記録したオマル・マーモウシュ、さらに2季目を迎えるウーゴ・エキティケが攻撃陣をけん引し、上位進出を果たせるか。

  • Stuttgart(C)Getty Images

    【5位】シュトゥットガルト:41.00倍

    シュトゥットガルト:昨季2位

    昨季のブンデスリーガで優勝したレバークーゼンとともにその大躍進に注目が集まったシュトゥットガルト。開幕直前に主将の遠藤航が退団したものの、指揮官セバスティアン・ヘーネスの下で、セール・ギラシらが大活躍して優勝した2006-07季以降の最高位となる2位フィニッシュを飾った。

    14年ぶりにチャンピオンズリーグの舞台に帰還する今季のシュトゥットガルトだが、複数の主力が流出。伊藤洋輝、ギラシ、主将ヴァルデマール・アントンがチームを去り、デニス・ウンダフも再加入できるか不透明な状況だ。一方でFWエルメディン・デミロヴィッチら即戦力がチームに加わっており、2季連続の躍進を目指すことになる。

  • Leipzig(C)Getty Images

    【4位】RBライプツィヒ:13.00倍

    RBライプツィヒ:昨季4位

    RBライプツィヒは昨季、スーパーカップを制して開幕から期待されたが、年明けに3連敗を喫したりと上位争いに食い込めず。それでも、着実に勝ち点を積み重ねて、6季連続のトップ4フィニッシュを飾った。

    マルコ・ローゼ体制3季目を迎える今季、ライプツィヒは主力の去就に揺れた。EURO制覇に貢献したダニ・オルモの移籍の可能性が浮上する一方で、ベンヤミン・シェシュコは残留し、シャビ・シモンズも再加入することが濃厚だ。1年目からゴールを量産したロイス・オペンダらを擁する攻撃陣が好調を維持すれば、クラブ史上初の優勝に手が届く可能性もある。

  • Dortmund(C)Getty Images

    【3位】ドルトムント:11.00倍

    ドルトムント:昨季5位

    ドルトムントは昨季、大黒柱だったジュード・ベリンガムを失ったものの、チャンピオンズリーグで11年ぶりの決勝進出を果たした。しかし、その一方でブンデスリーガでは苦戦し、5位でシーズンを終えた。

    ドイツ国内での巻き返しを図りたいドルトムントは今夏、エディン・テルジッチが退任してOBのヌリ・シャヒンが新指揮官に就任。マルコ・ロイスやマッツ・フンメルスらが退団したが、セール・ギラシやヴァルデマール・アントンと昨季シュトゥットガルトを躍進に導いた2選手を獲得した。新体制で13年ぶりとなるクラブ悲願のマイスターシャーレ獲得に向けた戦いを始める。

  • Leverkusen(C)Getty Images

    【2位】レヴァークーゼン:3.50倍

    レヴァークーゼン:昨季1位

    昨季のブンデスリーガで快進撃を見せたレバークーゼン。シャビ・アロンソの下でクラブ史上初の優勝、さらにリーグ史上初となる無敗優勝を飾り、DFBポカール制覇、ヨーロッパリーグ決勝進出と最高の1年を送った。

    指揮官アロンソの残留が決まり、主力の流出もないレバークーゼンは今夏、ジローナ主将アレイクシ・ガルシアを獲得したりと、連覇に向けて着実にスカッド強化を敢行。すべてのクラブが“打倒レバークーゼン”を掲げ、チャンピオンズリーグにも出場したりと難しいシーズンを送ることが予想される中、昨季に続く快進撃を見せることができるか。

  • Bayern(C)Getty Images

    【1位】バイエルン・ミュンヘン:1.50倍

    バイエルン:昨季3位

    新戦力ハリー・ケインが期待通りの活躍を見せたバイエルンだが、失意の1年を送った。スーパーカップでRBライプツィヒに完敗し、チャンピオンズリーグで準決勝敗退、DFBポカールで早期敗退し、さらに12連覇が期待されたブンデスリーガではレバークーゼンとシュトゥットガルトに後塵を拝して3位フィニッシュ。まさかの無冠でシーズンを終えた。

    バイエルンは今夏、トーマス・トゥヘルが退任してヴァンサン・コンパニを招聘し、伊藤洋輝やミカエル・オリーズ、ジョアン・パリーニャと積極的な補強に出ている。失意の1年を払拭すべく、新体制の下でマイスターシャーレを奪還できるのだろうか。