バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントのアーリング・ハーランドという世界屈指のストライカーがしのぎを削っているブンデスリーガ。
2021-22シーズンは新星たちも登場し、より競争も厳しくなっている。『Goal』では毎節全試合終了後のタイミングで上位スコアラーを更新。注目の得点王候補をランキング形式で紹介していく。
(C)Getty Imagesバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントのアーリング・ハーランドという世界屈指のストライカーがしのぎを削っているブンデスリーガ。
2021-22シーズンは新星たちも登場し、より競争も厳しくなっている。『Goal』では毎節全試合終了後のタイミングで上位スコアラーを更新。注目の得点王候補をランキング形式で紹介していく。
(C)Getty Images所属チーム:グロイター・フュルト
背番号:10
ボルシアMG、フランクフルトでは真価を発揮できなかったが、グロイター・フュルトでついに居場所をみつけた。2020-21シーズンにリーグ戦16ゴールを挙げて昇格に貢献すると、今季もブンデスリーガ1部で自己最多の得点数を記録している。上背はそれほどないものの、左利きらしい懐の広さとテクニカルなシュートを備えるストライカーだ。
Getty所属チーム:ドルトムント
背番号:11
絶対的なドルトムントの顔がシーズンを進めるにつれて復調。エースのアーリング・ハーランドを欠く試合も少なくない中で、得点源として活躍している。両足での正確なシュートと、ここぞというときに前線に飛び出していく得点感覚を持ち合わせており、かつてのスピードなどは衰えたものの、得点能力は失われていない。クラブの浮沈を握る選手となりそうだ。
(C)Getty Images所属チーム:ボーフム
背番号:40
昇格組のボーフムをけん引する働きを見せているのがセバスティアン・ポルター。30歳となってようやく輝ける場所を見つけることができたようだ。
Getty Images所属チーム:RBライプツィヒ
背番号:33
フランクフルトで躍進したアンドレ・シウバは、今季からRBライプツィヒへ。序盤戦はチームの不調を象徴するようなパフォーマンスに終始していたが、徐々に復調を見せ、類まれな得点感覚を発揮し始めている。昨季は得点ランキング2位となる28ゴールを叩き出しているだけに、今後の飛躍が期待される。
Getty所属チーム:マインツ
背番号:29
今季ブレイクを果たしたマインツの若手ストライカーである、ジョナサン・バーカート。昨年のU-21欧州選手権の優勝メンバーであり、次代のドイツ代表エース候補と言えそうだ。
Getty Images所属チーム:ヴォルフスブルク
背番号:9
5年半ぶりにヴォルフスブルクに復帰したクルーゼ。持ち前の得点力を活かし、12ゴールをマーク。34歳となった今季もゴールへの嗅覚は失われていないようだ。
Getty Images所属チーム:ボルシアMG
背番号:23
サイドが主戦場であるヨナス・ホフマン。鋭い飛び出しからゴールを陥れ、ボルシアMGの得点源となっている。ドイツ代表にも復帰を果たすなど、いい時期を過ごす。
Getty Images所属チーム:レヴァークーゼン
背番号:19
スピードに優れ、ドリブル突破や裏への抜け出しを武器としているムサ・ディアビ。逆サイドからのクロスに飛び込むシーンも見られ、レヴァークーゼンの得点源のひとつだ。
Getty Images所属チーム:バイエルン
背番号:7
ドイツ代表でも主力としてプレーするセルジュ・ニャブリ。今季も安定した得点力を発揮している。両足での高いシュート技術や周囲を冷静に活かすことのできる視野の広さが持ち味だ。
Getty Images所属チーム:ウニオン・ベルリン
背番号:14
中小クラブでありながら、エースとしてチームをけん引しているタイウォ・アウォニ。限られたチャンスを活かし、日本代表MF原口元気とともに攻撃陣を支える。シーズンを通して結果を残せば、ステップアップも見えてくる。
Getty Images所属チーム:ケルン
背番号:27
かつて大迫勇也とともにケルンの最前線を担ったモデスト。ベテランとなってチームに戻ってきたが、再びブンデスリーガで輝きを放っている。空中線の強さやポストプレーでも攻撃陣の軸となっている。
Getty所属チーム:RBライプツィヒ
背番号:18
監督が解任されるなど、苦戦するRBライプツィヒの中で一際まばゆい輝きを放ったのがクリストファー・エンクンク。中盤の選手でありながら前線でも起用され、高いシュート技術でゴールを量産する。上背はないものの、ヘディングでの技術も目をみはるものがある。
Getty Images所属チーム:ドルトムント
背番号:9
世界屈指の若手ストライカー。今季は負傷もありながら、ゴールを量産するペースは圧倒的だ。左足での強烈、多彩なフィニッシュに加えてヘディングでのシュートも向上の一途をたどっている。
Getty Images所属チーム:レヴァークーゼン
背番号:14
チェコ代表の絶対的エースであるパトリック・シック。EURO2020ではスーパーゴールも飛び出したが、今季も好調をキープ。1試合4ゴールを挙げる試合もあるなど、固め取りを見せている。
Getty Images