ブラジル代表の次期監督は？アンチェロッティの獲得を狙うセレソンが新たな候補者に接近

ドリヴァウ・ジュニオールは、ブラジルがアルゼンチンに大敗したことを受け、先月末に解雇された。これにより、アンチェロッティが同国のサッカー連盟に打診されているという報道がなされた。しかし、『UOL』では、セレソンは代わりにアル・ヒラル監督のジョルジュ・ジェズスを狙っていると主張している。

同報告書によると、ジェズス氏は6月末まではサウジアラビアクラブと契約を結んでいるが、ブラジルサッカー連盟は5月にも彼を代表監督に迎えるべく、250万ユーロを支払う用意があるという。経験豊富な同監督には、2026年ワールドカップ終了までの契約が提示される予定である。

ポルトガル人の監督は、キャリアの大半を母国で過ごし、ベンフィカを2度、スポルティングCPを1度率いたが、2019年から2020年にかけてはブラジルのフラメンゴで成功を収めた。2023年からはサウジアラビアのアル・ヒラルを率いており、これは同クラブでの2度目の就任となる。

ジェズスがアル・ヒラルとの契約を全うするのか、それともブラジル行きという好機を断るのか、まだわからない。