マン・U時代よりナポリでの成功の方が上？マクトミネイが傑出したシーズンに「キャリアで最高の瞬間」

『ラジオCRC』のインタビューで、スコット・マクトミネイがイタリアでの初シーズンを振り返り、セリエA王者になったことが彼にとって何を意味するかを語った。マクトミネイは、この質問に対して「これまでのキャリアで最高の瞬間だった」と述べ、前所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドで獲得したFAカップとEFLカップのトロフィーを上回ったと主張。現在28歳のマクトミネイは昨夏、報告では2570万ポンド（約51億2000万円）相当の契約で加入し、新クラブで際立った活躍を見せ、セリエA年間最優秀選手賞を獲得した。

マクトミネイの活躍により、批判される選手たちはキャリアを復活させるためにクラブから離れる必要があるという信念が高まっている。マクトミネイは最初のシーズンでキャリアハイの13ゴールを記録。ナポリに到着して以来、彼のキャリアが新たな高みに達したという意見に同意した。

「セリエAに慣れることは、（アントニオ）コンテ監督とチームメイトによって非常に簡単になった。彼らは僕が加入した最初の瞬間から僕に対して素晴らしかった。タイトル獲得は僕のキャリアで最高の瞬間だった。こんなに良いことが起こるとは夢にも思わなかった。4ヶ月前にインタビューを行い、ナポリの人々にリーグタイトルを持ち帰りたいと告げ、ハードワークを通じて、僕たちはそれを成し遂げた。目標は非常に重要だったが、今は新シーズンに集中し、それを再び行わなければならない。偉大なチームと偉大な選手は常により飢えており、僕はこのチームのために最善を尽くす。今年は多くの試合があるけど、素晴らしいグループが出来上がっているよ」

また、マクトミネイはナポリのオープントップバスパレードについて思いを語った。

「それは素晴らしかったね。あのようなことは期待していなかった！すべてのサポートが信じられないよ。正直に言ってね。ビリーと僕は後で家に座り、息をつき、ただ『ワオ！』と言った。スクデットの功績はチームに、もちろん監督に、しかし何よりもファンに帰属する。彼らはシーズン中ずっと12人目の選手だった。彼らは良い時も悪い時もそこにいた。厳しい瞬間があった時でさえ、彼らは僕たちを助けてくれたんだ」

スコットランドのミッドフィールダーは間もなくナポリでの2シーズン目を開始する。2度目のスクデットに挑戦することに加え、チャンピオンズリーグでも競争する機会を得る。マンチェスター・Uは彼を売却したことを後悔し続けるかもしれないが、当時はその移籍が選手とクラブの両方にとって正しい決断のように思えた。