プレミアリーグOBがマン・Uのマクトミネイ売却を「後悔」と指摘。後継者となるクーニャの獲得は支持

マンチェスター・ユナイテッドでエリック・テン・ハーグ監督のコーチングスタッフの一員だったベニー・マッカーシー氏は、2024年にスコット・マクトミネイを2500万ポンド（約49億円）という「少額」でナポリに売却したのは「大きな恥」だったと述べた。

マクトミネイは移籍後、ナポリでセリエA優勝の立役者となった。マッカーシー氏はマクトミネイ売却したのは間違いだったと示唆する一方、夏の獲得選手であるマテウス・クーニャが同様の資質をもたらすと考えていると明かした。

マッカーシー氏は『betonlinepromocodes.com』に次のように語った。

「もちろん、時には生え抜きの選手を売るのに理由がある。彼らが去る時、利益により多くの選手を獲得できるんだ。とはいえ、彼を手放したのはサッカー界最大の間違いの一つだった。彼はユナイテッドでプレーするために生まれてきた。おそらく彼は最もテクニカルではなかったかもしれないが、闘志を持っていた。そして、それはマテウス・クーニャによって取り戻せるものだと思う。スコッティは皆が望む場所に連れて行ってくれるような、ロッカールームで探している選手だ。少額の移籍金で彼を手放したのは大きな恥だった。クラブの全員がその決断を後悔していると思うよ」

マクトミネイはリーグ戦でナポリのために12得点6アシストを記録しただけでなく、2024-25シーズンのセリエA最優秀選手にも選ばれた。

そのためマンチェスター・Uがプレミアリーグで低迷している時期、アカデミー出身選手を売却する決断はますます愚かに見えた。

ナポリとの契約が2028年まで続くマクトミネイは、8月23日にサッスオーロとの開幕戦にに臨む。アントニオ・コンテ率いるセリエA王者は、新たなシーズンでいいスタートを切りたいと考えている。