大注目の大型CFシェシュコ、マンチェスター・Uと合意と報道

『The Athletic』によれば、RBライプツィヒのFWベンジャミン・シェシュコはニューカッスルではなくマンチェスター・ユナイテッドを選択し、すべての関係者が彼の移籍希望を認識しているようだ。レッド・デビルズはストライカーの獲得に向けた取り組みを強化しており、ブンデスリーガのクラブとの合意に近づいているとされる。22歳の選手に対して、7500万ユーロのベース金額に1000万ユーロのボーナスを提示した総額145億円の最初のオファーを提出したことが伝えられている。また、ファブリツィオ・ロマーノ氏は、シェシュコが個人条件面でマンチェスター・Uと合意したと報道。契約は2030年6月までとなる見込みとのことだ。

シェシュコは、ブライアン・エンベウモとマテウス・クーニャの加入に続き、ユナイテッドの大型攻撃的補強選手として加入が濃厚となっている。このストライカーは昨シーズン、ライプツィヒで公式戦21得点をマークし、ルベン・アモリム監督は彼が攻撃陣に必要不可欠な火力を加えることを期待している。ニューカッスルにとっては悲惨な夏を過ごす中、シェシュコを逃すのは打撃となる。シェシュコはジョアン・ペドロ、ウーゴ・エキティケ、エンベウモ、リアム・デパイといったトップターゲットの獲得に失敗し、リヴァプールがトップスコアラーのアレクサンダー・イサクを獲得しようとしている中、ユナイテッドよりも高いオファーを出したにもかかわらず、獲得を逃す見通しとなった。

マンチェスター・ユナイテッドはシェシュコに長らく注目してきた。彼は2019年にスロベニアのNKドムザレでプレーしていた時、16歳の若さながら注目を集めていた。レッド・デビルズは2022-23シーズンにも、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクでプレーしていたシェシュコの動向を注視していた。

マンチェスター・ユナイテッドは、ダビド・デ・ヘアが所属するフィオレンティーナとのプレシーズン最後の親善試合を土曜日に戦い、その後の8月17日にアーセナルとの大一番でプレミアリーグ開幕戦を迎える。アモリム監督は、その試合までにシェシュコがユナイテッドの選手として正式に加入していることを願っている。