CLでボールボーイを押し倒したバイエルンDFヨシップ・スタニシッチ…一時は乱闘寸前に

バイエルンはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のセカンドレグでインテルに2-2で引き分け、大会から姿を消した。バイエルンがスローインの機会を得た際、スタニシッチはすぐにプレーを再開しようとし、ボールボーイを押し倒した。これを見たインテルのベンチは怒ってスタ二シッチに詰め寄り、乱闘寸前の事態に発展した。

試合後、スタニシッチはドイツ『Abendzeitung』に「世界中のどのチームだって、リードしていれば時間を稼ごうとする。あの場面で彼を押したのはすこし愚かだったよ」と反省を口にした。

合計スコアでインテルがバイエルンを下し、FWハリー・ケインはまたしてもトロフィー獲得を逃した。インテルはセリエAのトップに立っており、CLでは準決勝に進出。コッパ・イタリアでは4強でライバルのACミランと対戦するため、三冠のチャンスが残されている。

インテルは日曜日にセリエAでボローニャと対戦。一方、バイエルンはブンデスリーガでハイデンハイムと激突する。