ブンデスリーガの逸材の獲得に向けてバイエルンが接触！？獲得をめぐってケルンと交渉を開始か

『スポーツ・ビルト』によると、バイエルンのスカウト部門責任者ニルス・シュマトケ氏がケルンにサイード・エル・マラへのクラブの関心を伝えたが、これまでのところ正式な交渉は行われていない。ケルンはエル・マラのクラブ記録となる移籍金を得ることを目指していると報じられており、3500万ユーロ（約60億8000万円）を超えると予想されている。

エル・マラは、ヴィクトリア・ケルンからケルンにレンタルで加入し、2024-25シーズン全体をレンタルで過ごした。2025-26シーズンには5試合に途中出場し、フライブルク戦でのゴールで印象を残した。その後、彼のパフォーマンスはホッフェンハイム戦での先発出場の機会をもたらし、1-0の勝利で決勝ゴールを決めた。

バイエルンはエル・マラの獲得で激しい競争に直面する。ケルンは以前、夏にブライトンからの2000万ユーロ（約34億7000万円）のオファーを拒否していた。プレミアリーグのチェルシーがこの才能あるウイングの獲得に関心を示しており、同リーグのライバルであるドルトムントもこの選手を注視していると報じられている。

エル・マラは、将来を考える前に、シーズンに集中し、2025-26シーズンのキャンペーンを高い状態で終えることを目指すだろう。一方、バイエルンはドルトムントとプレミアリーグのクラブとの競争に先んじて、このウイングの獲得を確保したいと考えているようだ。