VfB Stuttgart v FC Bayern München - BundesligaGetty Images Sport

バイエルンCEOがケインの契約状況に言及。2027年以降の契約延長は「適切な時期に話し合う」

  • バイエルン上層部は、ケインが自身の長期的な将来について語った公のコメントを非常に好意的に受け止めている。2023年夏に加入したケインは、先日行われたファンクラブ訪問の際、2027年までの現行契約を超えて在籍期間を延長する可能性について「100%あり得る」と明言し、サポーターに希望を与えていた。

    メディアを通じてこれらの「ポジティブなシグナル」について問われたドレーゼンCEOは、満足感を隠さなかった。クラブ側はイングランド代表キャプテンを現在のプロジェクトの「基盤」と見なしており、選手側からの自発的なコミットメント宣言を高く評価している。

    ドレーゼンCEOはファンクラブのイベントにおいて、「彼がそう言ってくれたのなら、これほど嬉しいことはない。彼はゴール数だけでなく、プレースタイルやリーダーシップの面でも、我々のチームにとって信じられないほど重要な存在だ」と語った。

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    ケインの現行契約は2027年6月までとなっており、クラブ側は契約更新が最優先事項となる時期に差し掛かろうとしている。現在32歳のケインにとって、次に署名する契約はキャリアの集大成となる最後の大型契約になる可能性が高い。

    ドレーゼンCEOは、現時点でパニックに陥って即座に契約を締結しなければならないような緊急性はないとしつつも、適切なタイミングで「背番号9」と交渉のテーブルに座る準備ができていることを確認した。選手陣営と理事会の関係は、移籍交渉時に築かれた強固な信頼関係の上に成り立っており、現在も極めて良好である。

    「我々は間違いなく、適切かつ正しい時期にお互いに話し合うつもりだ。我々のプロセス、そしてハリー自身に対して絶大な信頼を置いている」とドレーゼンCEOは説明した。

  • ドレーゼンCEOはまた、そもそもケインをブンデスリーガに連れてくるまでがいかに困難なプロセスであったかについても振り返った。2023年夏の移籍劇は、近年のサッカー界で最も長引いた交渉の一つであり、トッテナムのダニエル・レヴィ会長を相手取った交渉は極めて難航したことで知られている。

    バイエルンは最終的に、クラブ史上最高額となる移籍金を支払ってケインを獲得した。ドレーゼンCEOは、その激しい交渉期間があったからこそ、クラブと選手の間に深い絆が生まれたと考えている。

    「2023年の夏をよく覚えている。我々が、そして私個人が、ハリーをミュンヘンに来させるためにどれほど激しく戦ったか」と振り返った。

    その努力はピッチ上で大きな成果となって表れた。ケインは即座にチームにフィットし、デビューシーズンで得点記録を次々と塗り替えた。しかし、ドレーゼンCEOはピッチ外での適応も同様に重要だったと指摘する。当初はホテル住まいだったケインだが、現在は家族もミュンヘンに移住。家族の幸せが、彼のプレーの充実を支えているようだ。

    「特にここ数ヶ月、彼と家族がここでどれほど快適に過ごしているかを肌で感じてきた」

  • FC Bayern München v 1. FSV Mainz 05 - BundesligaGetty Images Sport

    今回のCEOのコメントは、日曜日に開催された伝統的なファンクラブ訪問におけるケインの発言を受けたものだ。冬休み期間中にバイエルンの選手が地元のサポーターグループを訪れるのはクラブの慣例であり、そのQ&Aセッションの中でケインは自らの考えを明かしていた。

    2027年以降の滞在について尋ねられた際、ケインはファンに対し「100%可能だ。今より良い場所など想像できない」と伝えたと報じられている。この思いはピッチ上でのパフォーマンスにも直結しており、先日のレッドブル・ザルツブルク戦(5-0の勝利)にも出場。週末のヴォルフスブルク戦から始まるブンデスリーガ再開に向けて、チームを牽引している。

    バイエルンとしては、欧州のライバルクラブに彼を奪われることなど到底考えられない。ケインはこれまでバイエルンでの121試合で115ゴールという驚異的な記録を残しており、今シーズンだけでも25試合で30ゴールを記録している。

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