Getty/GOALバルセロナは、ラ・リーガ第28節でアトレティコ・マドリーに4-2で勝利した。
今季のラ・リーガ優勝争いにおいて非常に重要な一戦に挑んだバルセロナ。しかし、70分までに2点をリードされる展開に。それでも72分にロベルト・レヴァンドフスキが反撃の狼煙を上げると、その6分後にフェラン・トーレスがネットを揺らして同点に追いついた。そのまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにラミン・ヤマルが劇的な逆転弾を決め、さらにフェラン・トーレスがダメ押しの4点目を奪い、大一番を制している。
『GOAL』はこの試合に出場した選手・監督を採点する。
Getty Images Sportヴォイチェフ・シュチェスニー(6/10)
大きなミスもなく重要なリカバリーなども見せ、チームが完全に試合をコントロールできなくなるのを防いだ。
ジュール・クンデ(5/10)
随所で苦戦し、先制点の対応も難しかった。イエローカードも受けている。
パウ・クバルシ(6/10)
クンデの隣の右センターバックはあまり快適には見えなかった。
イニゴ・マルティネス(7/10)
2失点はしたが落ち着いて冷静なパフォーマンスで、レヴァンドフスキのゴールもアシストした。
アレハンドロ・バルデ(7/10)
エネルギーとスピードに溢れ、次々にクロスを供給した。
AFPペドリ(8/10)
チームの指揮者として深い位置から攻撃を引き取り、ピッチを横断する素晴らしいパスを何度も送った。逆転のアシストも見事。
マルク・カサド(5/10)
ほとんどボールを持てず、予想通り早い時間に交代に。
ダニ・オルモ(6/10)
ポテンシャルのすべてを発揮したわけじゃないが、それでも危険なエリアで見事なパスを出した。
AFPハフィーニャ(6/10)
今季見せてきたレベルは下回ったが、同点弾に繋がるクロスは完璧だった。
ロベルト・レヴァンドフスキ(8/10)
素晴らしいタッチとフィニッシュで、苦しんでいたチームを逆転勝利に導いている。
ラミン・ヤマル(8/10)
バルセロナ攻撃陣で最もインパクトある選手だ。チームが最も必要としていた試合最終盤に抜群の輝きを見せ、大一番のヒーローとなった。恐ろしい17歳。
AFPエリック・ガルシア(7/10)
残り20分で出場し、堅実なプレー。
フェラン・トーレス(8/10)
途中出場からの2ゴール、絶賛に値する。
ジェラール・マルティン、ロナルド・アラウホ、ガビ(N/A)
出場時間が短いため採点なし。
ハンジ・フリック(8/10)
うまくいかない中で適切なタイミングで重要な交代を行い、チームを叩き起こした。素晴らしい采配で重要なゲームを導いている。
