テア・シュテーゲンは昨シーズン、深刻な膝の怪我により7〜8ヶ月間戦線離脱していた。その中、フィットネス問題、年齢の影響、そして明らかなパフォーマンス低下もあって、バルセロナは今夏にエスパニョールからジョアン・ガルシアを獲得し、クラブキャプテンの放出を希望していた。だが、テア・シュテーゲンは2028年まで契約があるためクラブに残留したい意向を頑なに示している。
バルセロナは少なくとも怪我により4ヶ月間ベンチにいると宣言されるようならば、テア・シュテーゲンの給与を使ってガルシアを登録することを望んでいたという。だが、テア・シュテーゲンは手術後に単独で声明を発表。復帰まで3ヶ月しか必要ないと伝えることで、彼らの計画に水を差した。ジャーナリストのアレックス・ピンタネル氏によると、ゴールキーパーの行動についてクラブは全く知らされておらず、この声明は激怒させる動きだったようだ。