アーセナルは6日、スペイン代表MFマルティン・スビメンディを獲得したことを発表した。報道によれば、レアル・ソシエダに支払う移籍金は5100万ポンド(約100億円)。契約期間は5年間になるという。
ソシエダで公式戦236試合に出場、スペイン代表としても19キャップを記録して昨夏のEURO2024優勝に大きく貢献した26歳は、昨夏にはリヴァプールが、今夏にはレアル・マドリーが接触していることも伝えられていた。そんなプレーメーカーは、かねてからの報道通りアーセナルへの移籍が決定。このビッグディールをソシエダ、アーセナル、そしてスビメンディの観点から評価してみる。
文=マーク・ドイル

