アーセナルがレアル・ソシエダのスビメンディ獲得レースに勝利。5100万ポンドの契約が「事実上完了」

『デイリー・メール』によると、アーセナルはレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディの移籍に関して、同クラブと詳細な協議を行っており、契約は「事実上完了」しているとのこと。ガナーズは1月での加入を望んでいたが、レアル・ソシエダは2024-25シーズン終了まで彼の在籍にこだわっているようだ。

アーセナルは、今シーズン終了時に現在のセントラルミッドフィルダー2名、ジョルジーニョとトーマス・パーティが契約満了で退団する予定。そのためスビメンディの獲得に全力を注いできた。このスペイン代表には6000万ユーロ（約97億5000万円）の解除条項があり、アーセナルはこれを発動する準備ができているとのことだ。

リヴァプールとマンチェスター・シティもレアル・ソシエダのスター選手の獲得レースに参加していた。リヴァプールは夏にスビメンディから拒否されたにもかかわらず、今月再び獲得を目指していた。一方、マンチェスター・シティは今シーズン前半にロドリが前十字靭帯を断裂したため、このスペイン代表を候補リストに入れていた。

スビメンディの移籍を確保した後にアルテタ監督は、ブカヨ・サカとガブリエウ・ジェズスが長期離脱しており、カイ・ハヴァーツは安定したパフォーマンスを見せられていないため攻撃陣の強化を目指すことになる。カラバオカップとFAカップで連続して敗れたアーセナルは、水曜日にプレミアリーグでライバルのトッテナムと対戦する。