アーセナルが夏の再編で4選手を手放す準備へ。アルテタはストライカー獲得の資金確保を目指す模様

『The Mirror』によると、アーセナルはオレクサンドル・ジンチェンコ、ジョルジーニョ、トーマス・パーティ、キーラン・ティアニーの全員が今夏にクラブを去ると予想されており、ミケル・アルテタ監督は「移籍資金」の確保に意欲的とのことだ。ただ、ジンチェンコだけが契約最終年ではないため、主に彼らの給料を削減することが目的となる。

アーセナルは今年初めガブリエル・ジェズスとカイ・ハヴァーツを負傷で失い、クラブの攻撃力強化の切実な必要性が浮き彫りになった。彼らはスポルティングのヴィクトル・ギェケレシュやライプツィヒのベンヤミン・シェシュコなどと関連付けられているが、今夏に新たなストライカーを獲得できなければ、ファンはガナーズに対して怒りを向けるかもしれない。そして、プレミアリーグタイトル獲得の待機期間は21年に延びそうだ。

この報道によると、ティアニーは今夏契約が切れる際に元クラブのセルティックに移籍する可能性が高く、ジョルジーニョはフラメンゴ行きが有力視されている。ただ、評価額1700万ポンド（約32億円）のジンチェンコとパーティの将来は不透明だ。

負傷と移籍候補の件とは別に、アーセナルは水曜日にチャンピオンズリーグでPSVアイントホーフェンをホームに迎える。ラウンド16の第1戦では7-1と勝利している。