Gabriel Magalhaes William Saliba Arsenal 2024-25Getty Images

【選手採点:アーセナル】豪快決勝弾のガブリエウ&サリバ、ラヤら守備陣が最高評価! | vsトッテナム

アーセナルは、プレミアリーグ第4節でトッテナムと敵地で対戦。1-0で勝利し、今季の無敗を継続した。

出場停止でデクラン・ライスが欠場、マルティン・ウーデゴール&リッカルド・カラフィオーリが代表ウィークで負傷を抱え、冨安健洋やオレクサンドル・ジンチェンコも離脱中など、厳しいメンバー構成で大一番を迎えたアーセナル。試合も序盤からトッテナムにポゼッションを許し、何度もボックス付近でチャンスを作られる展開になる。それでもCB2人+守護神ダビド・ラヤのファインセーブなどでしのぎ続けると、64分にサカのCKからガブリエウが豪快なヘッドを叩き込む。得意のセットプレーで先制すると、終盤は猛攻をしのぎ続け、敵地での白熱の一戦を制した。

1988年以来、敵地でのノースロンドンダービーで3連勝を達成したアーセナル。今回『GOAL』は、アーセナル出場選手のパフォーマンスを採点する。

  • Tottenham Hotspur FC v Arsenal FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    Goalkeeper & Defence

    ダビド・ラヤ(8/10)

    序盤に2度のファインセーブを記録し、クロス対応も自信を感じさせた。今日も素晴らしかった。

    ベン・ホワイト(7/10)

    予想通りソン・フンミンとのタフな戦いを強いられたが、自分の役割をしっかりとこなしている。

    ウィリアム・サリバ(8/10)

    前半にソランケのシュートを素晴らしい対応でブロック。CBコンビ2人は、プレッシャーを楽しんでいるようにすら見えた。

    ガブリエウ(8/10)

    強烈なヘッドでリードをもたらした他、特に後半は最高のブロックを何度も見せている。

    ユリエン・ティンバー(8/10)

    アーセナルのユニフォームを着て、ここまでで最高のパフォーマンス。常にピッチを動き回り、苦境の中でアーセナルに必要なスピリットを体現した。

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  • Kai Havertz Son Heung-min Tottenham Arsenal 2024-25Getty

    MF

    ジョルジーニョ(7/10)

    今季初の出場だったことを考えると、前半は堅実。後半はスパーズの重圧に苦しんだが、努力をやめずにうまく試合を終えている。

    トーマス・パーティ(7/10)

    彼やアーセナルが望むほどボールに絡めなかったが、ハーフタイム後は4バックを守る堅実なプレーを見せた。

    カイ・ハヴァーツ(8/10)

    いつもより深い位置でのプレーだったが、本当に力強いパフォーマンス。ハードワークし続け、今回も素晴らしいプレーぶりだった。

  • Tottenham Arsenal 2024-25Getty

    FW

    ブカヨ・サカ(7/10)

    攻撃的な意味ではあまり試合に参加できなかったが、見事なキックで決勝点をアシストと。開幕4試合連続でアシストを記録したプレミアリーグ史上4人目の選手となった。ベン・ホワイトをサポートするために守備でも奮闘している。

    レアンドロ・トロサール(5/10)

    試合にあまり参加できず、ボールを持った時もリスクを冒した。アーセナルとしては、もっと活躍を期待していたはず。

    ガブリエウ・マルティネッリ(7/10)

    左サイドをうまく突破してハヴァーツのチャンスを作ったが、自身の決定機は活かせず。それでも、対峙したポロを苦しめている。

  • Arsenal FC v Brighton & Hove Albion FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    監督

    ミケル・アルテタ(7/10)

    主力選手の欠場を考慮してシステムを変更、選手たちは彼に誇りを感じさせたはずだ。トッテナムとのプレミアリーグのアウェイゲームで、3連勝を達成した史上初のアーセナル指揮官に。