スビメンディがアーセナル入りを決めてレアルを断った理由を明かす「正しいプロジェクトだと分かった」

マルティン・スビメンディは、レアル・マドリーから大きな関心を寄せられていたが、今夏に6000万ポンドの移籍金でアーセナルに正式加入することになった。当初、レアルがスビメンディを横取りするのではないかという疑念もあったが、彼はアーセナルでミケル・アルテタ監督と組むことを望んでいたことを明かした。

アーセナルとアディダスの新たなアウェイキットの発表会でスビメンディは次のように語った。

「僕は常にレアル・ソシエダを尊重したかった。ただ、アーセナルが僕を説得してくれた時、これが正しいプロジェクトだと分かったんだ。アーセナルとの契約は僕にとって大きな変化だ。これは僕が望んでいた変化だった」

「そして、ここに来た初日から、このクラブの偉大さを感じ、適応しているところだ。ミケル・アルテタが僕の何を見たのかは分からないが、彼について僕が見たのは、彼がヨーロッパのトップコーチだということだ。レアルを離れたいと思った時、質の高いコーチを求めていたが、見つけたと思う。彼がゲームに対してどれほど執着的で細部にこだわるかを見てきたので、正しい人を見つけたと思うよ」

スビメンディは、トーマス・パーティとジョルジーニョの退団を受け、アーセナルの新しいミッドフィールドの一部を形成することになる。彼はデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴール、そして同じく新加入のクリスチャン・ノアゴールとともに連携し、アーセナルにとって悲願となるタイトル獲得を目指していく。

アーセナルとスビメンディは、2025-26シーズンに向けたプレシーズンのためシンガポールに出発した。彼らはミランとニューカッスルと対戦し、7月末にはトッテナムと対戦する予定だ。