アーセナルがキミッヒに接触！バイエルンとの契約交渉が難航する中、フリー移籍の可能性について協議か

現在30歳のヨシュア・キミッヒは現在、バイエルンとの契約が今夏に終了するにもかかわらず、新契約にまだ合意していない。バイエルンは2028年までクラブに残ることを前提に、年間総額2,000万〜2,200万ユーロ（）の給与での契約更新を提案している。しかし、『スカイ・ドイツ』によると、キミッヒはまだ条件を受け入れていないとのことだ。

ブンデスリーガの首位に立つバイエルンは、引き続き交渉を続ける姿勢を示しているが、現在の提案以上に給与を増額する意思はなく、財政的オファーに制限を設けている。バイエルンはキミッヒがより良い条件を待っていると考えているが、選手に近い情報筋によると、彼の決断はキャリアの次の段階に最適なスポーティングプロジェクトを検討することに基づいているとのことだ。

アーセナルはトーマス・パーティとジョルジーニョの両選手が今夏にフリーエージェントになる予定もあり、次の移籍市場で中盤を強化しようとしている。アーセナルはキミッヒを潜在的な補強候補に挙げ、彼の獲得を確実にするため、すでに彼の側近と協議を行っているようだ。

アーセナルは万能MFであるキミッヒの獲得を目指す唯一のチームではない。パリ・サンジェルマンは長期にわたりキミッヒに関心を持ち続けており、ルイス・エンリケ監督率いるチームは昨夏に協議を行っていた。また、バルセロナやインテル、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、リヴァプールなどのクラブも関心を示しているが、他の報道とは異なり、キミッヒの獲得に向けた新たな動きはないとされている。

バイエルンは海外からの関心を認識しており、キミッヒはクラブに対して受け取った2つの書面によるオファーについて報告したとされている。一方、キミッヒのチームメイトであるハリー・ケインも、かつてのライバルであるトッテナムとの関係にもかかわらず、アーセナル移籍の噂が出ている。