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キミッヒ、介添人を頼むほど大親友のニャブリを14年間“恨んでいる”こととは?

バイエルン・ミュンヘンやドイツ代表のチームメイトであり、公私ともに仲の良いヨズア・キミッヒとセルジュ・ニャブリ。幼い頃からお互いをよく知る両者だが、当然のようにお互いのクセを熟知している。

そしてヨズア・キミッヒは、セルジュ・ニャブリがインタビューを苦手としていることをよく知っている。2020-2021シーズンのチャンピオンズリーグ開幕戦、バイエルンはチェルシーを3-1で撃破。ミックスゾーンで待っていた記者の前に現れた2人だが、キミッヒはいつものように立ち止まると、ニャブリもいつものように立ち去ろうとしていた。

しかし、キミッヒが「2人で、ね?」と記者団に問いかけると、ニャブリに向かって「おいセルジュ! 毎週ゴール決めているだろ! さあ、来いよ!」と呼びかけている。結局ニャブリは戻ってこなかったが、キミッヒは取材で親友を絶賛した。

  • 12歳の時にシュトゥットガルトのユースチームで知り合ったキミッヒとニャブリ。2011年にはドイツBユース選手権の優勝に貢献すると、現在までその仲は続いている。そしてプレー以上の絆で結ばれており、2022年にキミッヒが結婚した際、介添人にニャブリを指名している。

    キミッヒはスピーチの際、「今日、あなたが僕の介添人になってくれることを光栄に思うよ。介添人を頼むとき、『他にいないの?』と言ってきやがって」とジョークを飛ばすと、ニャブリは「決して悪意があったわけじゃないんだ(笑)。初めてのことだったしね」と応じている。

    その後、キミッヒは『ZDF』で「一緒にプレーしていれば仲の良い人はたくさんできるけど、本当の友達はそれほど多くない。でも、一生の友だちを見つけられたかもしれないという認識は、重要なベースとなっているんだ」とも語っている。

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  • 「あの時、あなたは私たちに背を向けた」

    そんな両者だが、2011年に当時16歳だったニャブリの決断によって一時は関係が悪化していた模様。ニャブリはシュトゥットガルトのU-17で優勝してからわずか数週間後、アーセナルへと移籍している。

    キミッヒはドキュメンタリーの中で、「あの時、君は僕たちに背を向けたね」と冗談めかして問いかけると、「そうせざるを得なかったんだ。君もそうしたじゃん」とニャブリは応じている。

    両者はその後「別の友人グループに別れることになった」という。しかし、ニャブリのバイエルンへの完全移籍によって、再び関係性は親密になっていったようだ。

  • 1. FC Köln v FC Bayern München - BundesligaGetty Images Sport

    バイエルンで公式戦458試合に出場するキミッヒと、296試合で96ゴール65アシストを記録するニャブリ。ともに現在も主力としてチームを牽引している。

    キミッヒは「2人の道がどこへ続いているのかは、誰にもわからない。でも、僕らは今プレイベートでもお互いを見失うことのないレベルになったよ」と強調している。

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